第二話『不安がる子供たち』

メリッサ:まずは間取りが知りたいのと、子供たちにも会っておいたいなぁ。
ガルフ:そうだな。子供達から話は聞けるか?
GM:召し使いのドワーフのおばちゃんが応対してくれるね。「ああ、ミティ様とユート様なら、私が案内してあげるよっ」
メリッサ:最初に子供に話を聞いてみる?
ガルフ:そうだな……まず、屋敷を案内してもらうほうがいいかもな。予備知識があったほうが、話も聞きやすいだろう。
GM:まぁ、纏まって行動する必要もありませんし、各自行動宣言よろしくっ。
スパイク:んじゃま、俺はかってにやらせてもらうぜ。後で一旦集まろうや。
メリッサ:お屋敷内に変わったところがないか、ちゃんと視てきてね。信頼してるよ。
スパイク:あいよっ。では、食堂の調査をば……。

 一同爆笑

メリッサ:信頼してるゆーたやろーがぁ〜〜〜〜!(げしげしっ!)
スパイク:わっ! まてっ! いてっ! やるっ! ちゃんと調査してくるっ!
ガルフ:……調査が食関連に偏りそうだな、アイツは(笑)
メリッサ:こりゃ。口の周りに何かついてたら、はり倒すぞっ。
スパイク:もーはり倒したジャンかよぅ〜(めそめそ)
ユーファ:お母さん(リーデンの奥さん)はいないのかな?
GM:「ああ、奥様なら、旦那様と一緒に出かけられたよ」
メリッサ:見取り図ない?
GM:「ああ、ありますともっ」……もっとも、私に描く技術と根性はないが(笑)
メリッサ:だから見せてもらったことにして、説明してくださいな。
GM:ふむ。の屋敷は三階建てになっていて、一階が食堂や客室、浴室などなど。んで二階が召使いたちの部屋になっていて、三階に子供部屋などの、家族の部屋がある。さすがと言うべきか、やたら広いね〜。
リース:なんかばらばらに動くと迷いそうな気が……(笑)
メリッサ:私は子供に会いに行きましょう。
GM:んじゃ、召使いドワーフに付いてって、子供達に会う人、手をあげてっ。
ユーファ:は〜〜いっ。
リース:行きます。
ガルフ:とりあえず、子供の顔を見ておこう。
GM:んじゃ、スパイク以外は全員子供に会いに行く?
メリッサ:スパイクはほっといて、あとはみんなで回りましょうか?
スパイク:見事に仲間外れかよ。おい(笑)
メリッサ:どーせツマミ食いするくせにっ(笑)
GM:んじゃ、召使いドワーフの案内で三階までやってくる。すると、先のほうから一人の女の子と、それにくっつくようにして男の子が歩いてくる。 「あら、タッジー。おきゃくさま?」
メリッサ:こんにちは。(にっこり)
ユーファ:こんにちわ♪(営業スマイル)
GM:8歳と5歳の子供に営業スマイルっておい……(笑)「(ぺこり) こんにちはっ」
ガルフ:君達の父上に雇われた冒険者だ。俺はガルフ。よろしくな。
GM:「ぼうけんしゃ……さん?」
リース:こんにちは。僕はリースって言うんだ、よろしくね。ユートくん。
GM:一度もミティのスカートの影から出てこようとしなかったユート君だが、神官服を来たリースにだけはほっとした笑みを見せたね。「(おどおど……)こ、こんにちは……」
メリッサ:うーん。神官服の効果は絶大だねー。 あのね、ちょっとお話ししたいんだけど、いい?怖くないから。ね?(にこにこ)
GM:怖いよ。バトルアックスは(笑) ユート君はびくびくしてる。
メリッサ:あーん。怖がらないでぇ(半べそ)
GM:ユートを庇うようにして、ミティが前に出るね「でも、みなさんなんでそんなもの、もってるの?(皆の武器を眺めながら)」
ガルフ:冒険者というのは……まあ、いろんなことを仕事にしているんだ。これ(武具)はそのための商売道具みたいなものだ。
GM:「ふ〜〜ん」
メリッサ:お話はリースに任せようっと。ただ、にこにこしているだけは怖いかもしれない。
ガルフ:バトルアックスは恐いよなあ(笑)
GM:ガルフの殺伐とした雰囲気も十分、怖いかんなっ(笑)
ガルフ:うっ
リース:しゃがみこんで、目線を合わせて「ええと、ユート君とミティちゃんだよね?ちょっとお話したいんだけどいいかな?」
GM:「 そうしたいけれど、これからお稽古なの」
ガルフ:そうか……何の稽古だ?
GM:「メイスと、アグラム神殿流近接戦闘術」
ユーファ:す、すごいお稽古だね(汗)
リース:うわ、多分僕も兄とか姉とか父親に教え込まれたやつですね(笑)
ガルフ:……リース、教えてやったらどうだ?
リース:……あう、それはちょっと……自信ないです……(笑)
メリッサ:へぇ……そのお稽古って、ちょっと興味あるなぁ。見学しちゃだめ?
GM:「いいよっ。人がいたほうが楽しいしっ 」
メリッサ:わぁい。みんな行って来てもいい?
GM:「道場は広うございますし、結構でございましょ 」とタッジーさん。
ガルフ
:ユートも稽古に参加するのか?
GM:ユートはおどおど。代わりにミティが言うね。「うん。ユートはティシティニーから基礎訓練を受けるだけだけどね」
リース:とりあえず護衛も兼ねている訳ですし、一緒に行って見学します?
ガルフ:まあ、彼女らを護衛するのも仕事のうちだろ? 一緒についていったほうがいいだろうな。
ユーファ:行きましょうか。何とか戦術には興味ないけど。
GM:んじゃ、ミティにみんなゾロゾロついていく、と(笑)
メリッサ:なんか今後の参考になりそうだし、私にも教えていただけませんでしょうか?ミティ先生。
GM:「?わたし、せんせいじゃないよ?」
メリッサ:だって、先輩だもん。いろいろ教えて。
GM:「うんっ。いいよっ」
メリッサ:よろしくねっ。
ガルフ:俺も、正規の訓練は受けたことがないな。勉強させてもらうとしよう。


GMの独り言
 何気に思ったんですが、私のシナリオって、よー子供でてくるね(笑)
 まぁ、リーデンさんから英才教育を受けているはいぱぁガキんちょですが(笑) まだ年齢が年齢だしね。
 意外に私、タッジーさん好みのタイプかもっ(笑)