GM:と、そんなふうにユーファがぼーっと見ていると、稽古も一段落ついたよっ
          ユーファ:あーヒマだったぁ〜
          GM:「すまないねぇ。とっときのポテトパイをご馳走するからさっ」とタッジーさん。
          ユーファ:ほ、本当ですかー! あ、いえ、勉強になりましたよ(あせあせ)
          GM:と、ここは場所変って台所。美味しそうなパイの匂いが食堂いっぱいに包まれている。程よい疲れを感じている4人は、タッジーとティシティニー二人と軽い談話を楽しんでいた。
          ガルフ:そろそろスパイクが戻ってくるんじゃないか? 鼻が効くからな(笑)
          GM:と、そこに自然に溶け込む一人の盗賊(笑)
          スパイク:むぅっ。ポテトの焼き具合が絶妙(もぐもぐ)
          リース:わ!?スパイクさんいつの間に……。
          スパイク : ついさっき(笑) 
           ユーファ:いつの間にか、沸いて出てきた(笑)
          スパイク:おれは油虫かいっ!?(笑)
          メリッサ : あんたは○○○(作家名を入れよ)か? 
          
          ガルフ:ほら、な?(苦笑)
          リース:う〜ん、絶妙のタイミング……ですね。
          メリッサ:するどい。 あ、先ほどはどうもありがとうございました。大変勉強になりました。タッジーさん。
          GM:「いいやぁ〜。あとで無刀術の訓練もしようかねぇ」
          メリッサ:はい。是非お願いします。
          GM:「それにしてもお嬢様たち遅いねぇ……パイ冷めちまうよ……」と、タッジーが言った瞬間、隣りにいたティシティニーの顔色が変る「まさか……っ!?」
          メリッサ:しまったっ!!更衣室に行こう!!
          ガルフ:早速きたか……行ってみよう
          GM:タッジーとティシティニーは自ら更衣室へと駆け出すっ!
          リース:……!急いで確認に行きましょう!
          スパイク:んあ"? どした?
          ガルフ:いいから来い!!
          メリッサ:ぼけっ!ほら、いくよっ!(襟首をひっつかむ)
          スパイク:ふごぐがっ!?
          ユーファ:子供たちが更衣室に行ったきり帰ってこないのよっ!
          スパイク:っと、さっそくかよっ!
          メリッサ:それでも、皿ははなさないスパイクであった(笑)
          スパイク:なぜわかる?(笑)
          メリッサ:当然。目に浮かぶよ。フォークと皿を持ってたっている姿。
          GM:皆が更衣室にたどり着いた時には、二人は影も形もなくなっていた……。
          リース:遅かったみたいですね……。何か手がかりになりそうなものとか落ちてませんか?
          ガルフ:二人の持ち物が落ちてるとか
          GM:訓練着はきっちりと洗濯モノ入れに入れてあるし、着替えもないところからちゃんと着替えているみたい。なにか調べるつもりがあるなら、シーフレベル+知力ボーナスでチェックね。無い人は当然素目で。
          メリッサ:皿とフォークを置いて。ちょっと部屋を一通り調べてもらえるかなぁ。
          スパイク:ふむ。あいよっ(コロコロ)12だ。
          ガルフ:やらないよりましかな?(コロコロ)10だ。
          メリッサ:そんじゃ、一応……(コロコロ)あ、11。
          ユーファ:シーフ技能を使いたないけど、捜索します(コロコロ)……げ、9〜〜? 平目に負けた〜(泣)
          GM:こんな時だけ目がいいのぅ(笑)
          メリッサ:ファイター二人とも目だけはいいぞ。ゴブリンは知らなくともっ!!(爆)
          ユーファ:やっぱり、盗賊なんて向いてないんだわ(ぶつぶつ)
          スパイク:ん? 盗賊だったんか?
          ユーファ:い・ち・お・う・ね♪(シーフツールを見せる)
          リース:二人の足取りが掴めればいいんですが……平目で……(コロコロ)あう。6です。
          GM:ふむ。リース以外は分かるけど、特に争った形跡もないし、目に付く情報もないねぇ。どうやら、更衣室はちゃんと出てるみたい。
          リース:すれ違った……ってことはないでしょうしね……。
          GM:もちろん、二人が食堂に向かわなければ、いくらでも行けるところはあるけどね。
          メリッサ:更衣室は出た……ということは、自発的に消えたか。それとも、食堂に向かう途中で、強制的に消えたか……?
          スパイク:二者択一は、ちょいと早えぇんじゃね〜の?
          ガルフ:案外、何かを取りに部屋に戻っただけということも考えられる。子供部屋に、とりあえず行ってみようか?
          スパイク:頼むわ。俺、ちょっくら外を見てくる。
          ガルフ:そちらこそ頼む  じゃ、ちょっと部屋を見てくる
          GM:タッジーは取り乱してるね〜。「あああああああああっ。おじょうさま〜〜〜〜〜〜おぼっちゃま〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
          メリッサ:落ち着いて。取り乱すよりも、二人を捜す方が先よ。ところで、以前いなくなったときはどこで見つかったって?食堂だっけ?
          GM:「特別共通点はなく、様々な場所で見つかっています。食堂もあれば、浴室とか……あと客室」とティシティニー。
          リース:何処で見つかるかははっきりしていないんですね……しらみつぶしにしかないかな。
          メリッサ:ふむ……。じゃ、みなさんにはそこも確認してきていただきましょう。
          GM:「わかりました」さてさて、子供部屋まで駆けつけたガルフだが、子供たちはいないみたいだ。 
          ガルフ:ここは3階だったな。窓から庭を見渡せるか?
          GM:見渡せるよ。ずんどこずんどこと、スパイクが走ってる(笑)
          メリッサ:更衣室から食堂までの通路も確認したいですね。
          GM:更衣室から食堂までは、外を歩いて行けばいくらでも選択肢はあるね。
          メリッサ:うーん……じゃ、それはスパイクに任せよう。室内はユーファ、頼むわ。
          ユーファ:ほわーい。じゃあ、浴室あたりから……。
          ガルフ:ざっと見渡して、子供らしき人影を捜す。なければ、部屋の中をさらっと見渡す。
          GM:どっちも、なし。
          リース:僕らもティシティニーさん達に協力して手分けして捜しましょう。
          
           しばらく皆はあれこれと探し歩きますが、二人は見つかりません。
          
          GM:捜索から30分経過
          ガルフ:いない、か……思ったよりも大事(おおごと)だな……。
          メリッサ:じゃ、見つかったことがある食堂をさがすっ。
          GM:人っ子一人いない。
          ユーファ:誰かいませんかー!!(かぽーん)←お風呂場独特の音。
          GM:たくさんいるぞぉっ!(笑)「いんや〜〜〜〜〜!!」「あれぇ〜〜〜〜!!」「もーおムコにいけな〜〜〜〜いっ!」
          
          一同爆笑
          
          ガルフ:き、緊迫感が薄れる。
          ユーファ:失礼しましたー(笑) 大浴場なのか、ここは。
          GM:大浴場です(笑)
          ユーファ:混浴?
          GM:現捜査になんの関連が……? 時間ごとに、男女区切られてるよ。んで、今は男風呂の時間(笑)
          メリッサ:お風呂の場面が……いよいよサスペンス劇場。
          
          ガルフ:食料庫に行ってみよう。
          GM:召し使い数十人も一緒に共同生活しているだけあって、大きな食料庫だ。第一、第二、第三と食物の質におうじて分けられている。
          リース:う〜ん、本当に何処行っちゃったんだろう?
          メリッサ:客室にも見つからない?
          ガルフ:ミティー、ユート、いるかー(大声で呼びながら捜索)
          GM:みつからないねぇ。
          
          GM:1時間経過
          
          スパイク:外は、今召し使いの人たちが探し始めたっ。
          メリッサ :お、スパイク。なんかわかった?
          スパイク:わからんっ! 簡単だと思ったが、侮ったッ。
          メリッサ:うーん。後は……。上に上がります。2階→3階と調べつつあがる。
          ユーファ:更衣室に戻ってみよう。
          GM:そこには、もたもたと服を着ているユートと、きょとんとしたミティがいる。「どーしたの?」
          ユーファ:あー、いたー!! 大丈夫? (外に向かって)いたよー!!
          スパイク:にゃにをぅ〜〜〜!?
          メリッサ:(稽古場を覗いていたらしい)およ?見つかったか……。
          GM:ミティはなにがなんだかわからないようだね。「なにかあったの?」
          ユーファ:あなたたちが消えちゃったってんで、この屋敷中大騒ぎなのよぉ。
          GM:「え〜〜? またぁ?」
          ユーファ:この1時間の間に何があったかわからないかなぁ?
          GM:「ぜんぜん〜」
          ユーファ:じゃあ、ただ単に着替えてたわけだ。
          GM:「うん」
          リース:……う〜ん、見つかって良かったけど一体なにがどうなっているんだろう?
          ガルフ:(戻ってきた)……ん!? いたのか。いったいどこに……。
          スパイク:更衣室だとよっ。なにがどーなってんだかっ。
          GM:「おじょうさまぁ〜〜〜〜〜!!(ずどどどどどどどっ)」
          スパイク:あ、ドワーフのおばちゃんも来たぞ(笑)
          メリッサ:ばたばた。。駆けつけます……。で?どうしたって?
          ユーファ:更衣室で着替えてたよ。消えてた間のことはわからないみたい。
          リース:いない1時間分が飛んでる? もしかして、時間の流れがおかしくなってるのかな〜??
          ガルフ:さっぱり分からんな。当人達にもわからないんじゃ、どうしようもない。
          メリッサ:すっとここにいたの?こんなことが何回もあるんだよね?
          GM:「うん〜。ずっとここにいたよ〜」
          メリッサ:ずっとっていっても、一時間もいたって感じじゃないのかな?
          GM:「よくわかんないよ〜」
          リース:ええと、ユート君もお姉さんと一緒にずっとここにいたのかな?
          GM:「(おどおどっ)う、うん……」 ってなところで、ユーファはシーフ技能+知力ボーナスでチェック
          ユーファ:シーフ大活躍っ(コロコロ)10です。
          GM:ミティのスカートとユートのズボンの裾に、微かだけど土汚れが付いている。
          ユーファ:お、この汚れは何かな?
          GM:不意に表情を険しくさせるねぇ「……知らない」
          ユーファ:更衣室ではつかない汚れだねぇ〜。
          メリッサ:(汚れのことを聞いて)そう?わからない? 10分も1時間も同じって感じるわけはないよね? 別に責めているわけじゃなくて、何があったか本当のことをはなしてほしいだけ。
          GM:「知らないっ!」 ユートはすでに半泣き状態だね。
          メリッサ:そんなにムキにならなくてもいいよ。別におとうさんの味方って決めた訳じゃないし、確かに依頼は受けたけどね。心配してるんだよ? おとうさんに言わないでほしいなら、話さない。だから、隠さないで話してくれない?
          リース:あああ、え、え〜と、ユート君、このお姉さんは全然怖い人じゃないから。
          ユーファ:そうよー、(メリッサを指差して)あのお姉ちゃんみたいな武器持ってないでしょー。
          メリッサ:あ……。ひどい……泣くぞ。
          リース:あああ、こんどはメリッサさんが(笑)
          メリッサ:ユーファなんか嫌いだぁ……!! えーーーんえーーーん。
          ユーファ:泣くなぁー、男だろー(笑)
          メリッサ:も、知らないっ!!ぷん。
          GM:お〜い(笑) そんな風に内輪でもめてるなら 「知らないったら知らないのっ! あっちいってっ!! いこ、ユートっ!」と言って、ぐいぐいとユートの手を引いて行ってしまうぞ〜(笑)
          ガルフ:(一人冷静に)土か……外の土かな?
          スパイク:おそらくは、な。
          ガルフ:……外で遊ぶのは、好きか?
          GM:「知らないっ!」
          メリッサ:話してもらえないなら、悪いけどそばを離れるわけにはいかないわ。だって、護衛も仕事なんですもの。
          ガルフ:タッジーとティシティニーは、近くにいる?
          GM:もちろん。 ミティから「タッジーっ! ティシティニーっ! こいつらを近づけないでっ!」って命令を受けて戸惑ってる。
          メリッサ:……ご理解いただけますね。
          GM:「……理解はいたしますが、お嬢様の命令を拒否するわけにも、まいりません……」
          メリッサ:でも、私たちもリーデンさんのご依頼を受けたのですから、仕事をしないわけにはまいりません。
          GM:するとさらにヒステリックになるねぇ。「タッジーっ! ティシティニーっ! 『命令』よ。この人たちを私とユートに近づけないでっ!」
          ガルフ:まあ、とりあえずそっとしておくしかないだろう。あまりしつこくすると、かえって意固地になるかもしれん。
          スパイク:んだな。
          GM:んじゃ、ミティに引きずられるようにして、ユートとミティはズンズン行ってしまう。
          
          
          リース:……そういえば、ミティとユートに同い年ぐらいの友達っていないんでしょうか……?
          GM:どうだろ? 学校には行っていないって言ってましたから、もしかしたらいないかも
          ガルフ:子供達の1日のスケジュールは?
          GM:「今日はもう終了でございます。あとは自由にお遊びになられますが……」
          リース:遊び相手とかはどうなっていますか?
          GM:「いつもは、お二人で遊ばれてるようですねぇ。もちろん、私たち召し使いも遊び相手にはなりますけど」
          リース:召使のなかで二人に年の近い人は……やっぱりいませんか?
          GM:「さすがにいないねぇ。ほら、なんだかんだで召し使いの仕事ってのは力仕事だろ?」
          メリッサ:まさか、ゴブリンとお友達とか?でも、ゴブリンについてよく知らないから、それもありかもって思っちゃうかもね。
          スパイク:一旦、引いたほーがよさそうだな……。
          GM:「すまないねぇ」
          メリッサ:じゃ、部屋の前で護衛でもしてますか。近づきはしないけど、離れもしません。
          GM:二人はおやつを食べた後、自室にこもっちゃったよ。
          メリッサ:さてっと……んじゃ、根競べだっ。 
        
        GMの独り言
           とことん嫌われてしまいましたな(笑)
           しっかし、ユーファとメリッサ、仲悪いなぁ(笑) もーちょっと仲良くしなさいよ。たった二人の女性キャラなんだから。
           ま、とりあえずミティにユートはパーティメンバーを完璧無視です。
           もっとも、狙い通りなんですけどね。