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領名 = ヴィルザラク
領主名 = エミリア・フォル=ロヴン
都市名 = ヴィ−ザル
土地:領土の約6割で広がる死火山「怒れる山(モージマグニ)」を中心とした大山脈
   怒れる山の頂に湖面をたたえる「光悲恋(バルドナンナ)」と呼ばれる湖、
   更に、領土の約3割に広がる広大なる森「静けさの心(ディフィスヘニル)」を抱える。
   森の周辺以外は乾燥しており、作物があまり実らない。
   代わりに圧倒的に広がる大山脈からあらゆる鉱物――アダマンタイトを除き――が採掘される。
   そして森から、良質の材木を手に入れやすい。

都市:主な都市は二つ、領主の住む「ヴィーザル」そしてありとあらゆる職人都市「ニヨルトール」
   
   ヴィーザルは森の入り口のすぐそばにあるということで、家具などの木製製品をよく作る。
   職人以外で多い職は、魔法士になる。
   領主自身が極めて優秀な魔力付与師であるため、積極的に魔法士を迎え入れるからだ。
   ニヨルトールから送られてくる品に、魔力付与を行うのもこの都市である。
   
   ニヨルトールは、山脈の比較的低い部分に作られているため金属製品を主に扱う。
   ドワーフの名工達が己の誇りと技術において槌をふるい、作品を送り出し続ける
   
特色:存在法以前から、おおっぴらではないが闇種族も別に問題にしなかった土地。
   そのためか様々な種族が争いも特に無く暮らしている。
   特に多いのはエルフ、ドワーフ、人間種。
   作物がとれにくいので今も領土のあちこちで開拓をすすめている。
   しかし近くの領土から輸入でまかなっている部分が多々あり。
   信仰が大神ではなく、独自の信仰が主となっている。

担当者:く。


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