![]() ブータン神秘的編 1999年5月13日(木) ジャカール〜ティンプー 昨夜は疲れもあってか、シャワーのあとすぐに寝てしまった。 ブータンにきてからどうも健康的だ。こりゃいかん。 だって22時にねて5時半起床なんておばあちゃんじゃん。 こうなったら不健康になって、夜遊びとかして・・・。 なんて抵抗もむなしい。空気うまい、人優しい、自然イッパイ。 こんなんじゃ暴走族も旗揚げする気は起きないよね。いや、いないけどさ、ブータンには。 今日はとにかく移動移動移動。 行きがけに、主な見所はたちよったので、本当に帰るだけ。
さて、お昼は峠で車をとめお弁当。 いつのまにやら、スイスゲストハウスでお弁当を用意してたらしい。 パンとトマト、ゆでたまご、ジャムサンドにリンゴジュースひと瓶。 うわー。うまいうまい!この眺望もすてきなオカズだ。むしゃむしゃ。 Rが、のこしたパンを道路にまいてる。 「ヤクに喜捨するんだよ」 道ばたには野良牛(本当は飼われてるらしい)がいっぱいいる。 その牛たちのためにパンを与えるんだって。わたしもあわてて、パンの耳をまいた。
雑貨屋さんに迷い込み、おかしとタバコと不思議な パッケージ(ブータン印ね)の種を買う。 おにいさん、とても優しく接客してくれたのが嬉しいね。 次にのぞくのはどうやらビデオ屋。 なんとユーガットメールまで置いてあった。 そうこうしてるうちに、本屋にたどりつくが、帰り道がわからなくなった。 「ホテルまでの道がわからない・・・」 「えっ?なんていうホテル?」 「・・・わすれた・・・」 「うーんどこかなあ」 ここで、お店のにいちゃんたちがわいわい集ってくる。 「あっ、この紙袋のお店の横のホテル!」 「(みながら)・・・わかんないなあ」 「そうかあ・・・。あっ!目の前にグラウンドがあったよ!」 「(みんな一斉に)あ〜〜わかったわかった」 手信号の警官のいるロータリーをまがんなさい、 と教えられ、感謝で帰路につく。やれやれ・・・。 その夜は、あいかわらず洋食なのかブータン料理なのか わからない、でもまあおいしい食事をいただき、床につく。 さすがの大移動に疲れもピーク。 洗濯してゴロンとベットに横たわると、 一瞬にして深い眠りについた。 寝まくりやがってます。営業妨害なのか、営業部長なのか… |