6月8日(ドブロヴニク〜スプリット) 6時に朝日で目覚める。爽やかだよなぁ〜ほんと。手持ちのシリアルとパンを朝食代わりにクロアチアのニュースをみていたら、天気予報で驚愕の14度!信じられないけどこれが事実なのね・・・。 地中海性気候の暖かい海辺の日差しに期待していたのに、私はいったい何日間同じフリースを着続ければいいのでしょうか。教えておじいさん。いや、ここにいるのはおばあさんだけだ。 天気予報では午前晴れ、午後から雨のちかみなり予報なので、これは早朝から旧市街に再びでかけるしかない!速攻おでかけとなる。 ブジェ門から旧市街(スタリグラッド)へ。細い道が迷路のよう 城壁は結構高く、眺めがよい!すれ違いが大変なほど狭い通路。 九州弁でいえば「離合のでけんごとせまか」 城壁の向こう側は断崖〜。ロマンだね(なにが?) 曇り空め…本当に写真の色みの悪さが憎らしい。
旧総督邸前かな…。観光客に愛想を振りまく猫。 海洋博物館前のマリーナ。山に張り付くように家々が建つの見える? 雨のプラッツァ通りを走るクラシックカーに花嫁発見 「話が違う」「じゃあもうイエッラの家に泊まる!」とモロ不機嫌に応対するが、ムッシュは「今日はイエッラの家は先約が入っててダメ!」「うちの600の部屋にとまりなさい、とってもいいから!家族みんなまってるよ」と延々高い部屋をすすめてくるので、もうプチっと切れて「ありがと!じゃあ私は別のsobeを探すね!サヨナラ〜」と電話終了。 実はこのムッシュのsobeは、地球の歩き方掲示板でとてもいい!と書いてあったのでメモしていったのに、結局はこれだ。ネットでのおすすめは宣伝になって、営業努力をしなくても金払いのいい日本人がくるから味をしめたのかなんなのか。まあタイミングが悪かったということにしておくか。名前は出さないでおいてやる(えらそう) 話がそれた。 ムッシュとの話で不安げな顔をしていたイエッラ。もう見るものも見たというのもあるが、午後から雷雨になるというこのどんより天気がどうにも許せずなんとな〜くケチがついたのもあり思い切ってドブロヴニクを出発することにした。イエッラも哀しそうに「ごめんよ〜ムッシュがうちに客を連れてきてくれるから、なんともいえないんだよね」のようなことを一生懸命言っていた。いいんだって気にしないで。もう荷物はまとめていたので、1泊分のお金を払ってイエッラの家を後にした。もう昼だしはやく次の土地について宿探さなくちゃ! ほんとにこの天気、どうにかしてくれないだろうか?天気はあきらかに自分の気持ちに影響をあたえる。ローカルバスでバスターミナルまで行くと、スプリット行きのバスがもう出る直前だったのであわてて乗り込む。さ、このどんよりな天気な場所からいい天気の場所へと逃げられますように。 ドブロヴニクからスプリットへむかう車窓。進行方向左の席をキープせよ!
スプリットの夕暮れ街をうろつく。この時期は、日が長いのがうれしい(21時くらいまで明るい)。港はにぎやかでカフェや楽団もでている。バスで一緒だった白人の女の子が歩いていたので、こっちから声をかけて話してみた。アマンダちゃん、イギリス人。 そしたらロシア人のセクハラ酔っ払いおやじがナンパをしてきた(目的は私ではなくアマンダ)ので、15分ばかり適当に相手をして二人で逃亡。 きあ「もう宿決めた?」 アマンダ「YHを予約してたの。あなたは?あの客引きで決めたの?」 など、歩きながら話もはずみ、ふたりでツーリストインフォにもいき、さあ、あとは夕飯一緒に食べない?と誘うしかないだろ!!!とまるでナンパ師のような気持ちでどきどきしていたが、ふたりともなんとなくそれがいいだせず。 きあ「・・・じゃあね」 アマンダ「・・・ええ・・気をつけて」 と、お互い超名残惜しさムンムンで分かれた。ウワーーーーーーーーーーーーーん!!!!やっぱりやっぱりあたし、もっと雑談に花が咲くくらい英語がしゃべれるようになりたいよおおおおおおおおおお!!!!! 本当にいつもくやしくてなさけない、自分のバカ(この場合学力的なバカ)さかげんに。 夕飯は、久々の魚。でも醤油がほしかったな〜。醤油…今回は持ってこなかったの。ぐす。 晴れてる〜〜晴れてるよスプリット!それだけでラヴ!!! ●本日の出費(1ユーロ=約148円)(1クーナ=約20円) ネット(15分)…5クーナ 城壁入場料…50クーナ 水&ジュース…4クーナ 絵葉書(4枚)…10クーナ (※絵葉書は旧市街内で買うと1枚4クーナもするので注意!外で買うこと) ローカルバス…10クーナ バス乗車券(ドブロヴニク〜スプリット)…89クーナ バス荷物預け代…7クーナ(必須) カータばあちゃんのsobe(1泊)…200クーナ 夕飯…43クーナ 水、ジュース、チップス…13クーナ |