妄想展示室:「矛と盾」

妄想放談(その2)
The delusive talking / Document #2

所帯指数(2004/06/25初出)
Measuring the scale of your doll collection

今回はたんなるネタである。

「大所帯」

 多数の人形を抱える人形使いが、自分の人形をまとめて呼ぶ際にときおり使う言葉である。十分意味は通るし用法として間違ってもいないが、こと人形が相手の場合この言葉にはあるファクターが大きく関わって来る。

 対象となる人形のサイズはどのくらいかによって、同じ頭数でも多く感じたりそうでもなかったりするのである。例えば150cm級なら2体でも多く感じるかもしれないし、一方でピンキーストリートなら十数体並んでいてもさほど気にならないだろう。本体だけでなく衣装小物の収納や維持管理に関わる手間も大型人形と小型人形では違って来る。
 そこで思い付いたのが標題の所帯指数

所帯指数=Σ(所有する人形のサイズ【全高cm】×数)

 要するに、持っている人形がどのくらいの空間を占めるのかによって大所帯か否かを判断しようということである。この値が幾つなら大所帯なのかという問題は残るが、頭数だけの印象によらない比較は出来るかと思う。

 さて、貴方の人形の所帯指数はいかほどだろうか?

 ちなみに当サイトの場合、所帯指数は

ミクロマン(9cm級)
9×8=72
ベータミゼット(10cm級)
10×19=190
コンパクトドール(16cm級)
16×2=32
MMS及びfigma(16cm級)
16×22=352
Q−joy、MRS、及び彩系可動フィギュア(16cm級)
16×34=544
1/6mini(22cm級)
22×18=396
1/6(27cm級)
27×68=1836
12inch(30cm級)
30×15=450

 合計・・・3552(全て60cm級にした場合で約59体分)
 もはや大所帯どころの騒ぎではないようである。