いまさらな気もしますが、タカラのSAJ系ボディでポーズ付け上もっとも不都合の多い手首関節の改修方法です。関節をボールジョイントに置き換えるのが一般的でしたが、最近はサイズの合う肌色のボールジョイントが品薄ですのでこのような方法も選択に入ってくるのではないでしょうか。
SAJの前腕を、強く引っ張ってボディ本体から抜きます。
抜いた前腕を手首関節の刻みから肘関節方向に5mmほどの位置でプラ鋸を使って切断します(下写真参照)。切断面が肘関節と手首関節を結んだ仮想中心軸に対して垂直であるように注意して下さい。
複数種ボディを扱っていると時折不要パーツが余ることがあります。今回はそうしたパーツ類の中でもっともよく余る「ボークスEBのオプション用手首軸」でSAJの手首を改修してみます。あまり意味のある手法ではないですが、何かの参考にどうぞ。