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  [No.94] 【レスOK】ファイアファイア お祭り一覧 投稿者:悪の華  投稿日:2007/10/14(Sun) 23:46:08

お祭り一覧

1月


1日  アルカーナ祭(新年祭)
・新年を祝う最初のお祭りです。誰もが参加できるお祝いとして、12神殿の神官のみならず、その他の神々に仕える人々も集り、大通りで酒や食事、毛布などを振舞います。この日ばかりは普段スラムなどで過ごしている貧しい人々も大通りに出て一緒に新年を祝います。

12日 魔法祭
・魔道力学の発展を祝う日です。魔道力学を発表する場の中で、ここまで大きく取り扱ったものは多くなく、そのため各州の協会などからその魔道力学、工学技術の紹介や展示などが多くあり、隣国などからも技術を盗むためスパイなどが入り込むことがあるようです。


2月

2日  レーティ・パル祭(厄払い)
・運命を祭るこの日には多くの占い師が訪れ、人々の相談にのっています。また縁起物の販売なども盛況であり、運試しの要素が強いゲームがいくつも行われてます。催しの最後には、「厄」の番となった係員が街に潜伏し、それを市民が豆で追い出す出し物があります。

11日 建国記念祭
・トロウ王国の建国を祝う日です。2月11日はレーティ・パルの月、カニクバの日とされもともと縁起の悪い日とされています。しかし国王は「今までの時の流れを打ち砕き、新たに時を刻む日」と発言しました。

14日 甘味祭
・甘味際という名前ですが、甘味を中心としたお祭りではありません。風習としてこの日、好きな人に甘味を送るというものがあり、大通りは甘味屋の出店に加え、代筆屋や愛を伝える手助けをしてくれる仕掛け人などが忙しなく動いています。

28日 雪祭り
・冬の間に貯蓄した雪や、振った雪を使い彫像などを作り、それを競うお祭りです。毎年十分な量を確保するのは難しいことですが、ファイアファイア市長は時に他州から雪を買い、時に精霊使いや魔法士などを雇い必ず毎年この雪祭りを実施しております。


3月

3日  ト・テルタ祭(大市)
・トロウ全州、そして遠方の国からも特産品が持ち込まれ、大通りは値段交渉の声などで活気に溢れます。滅多に見れない稀少品から伝統ある工芸品まで、揃わぬものはないと言われています。

9日  賭博祭
・ト・テルタのもう一つの側面、幸運と狂気を趣旨としたお祭りで、第2のト・テルタ祭といわれています。公認賭博場はもちろんのこと、それ以上に市長が開催する富くじが凄まじい熱気を呼んでいます。この富くじに当たった人は一気に巨大な富を得ることになりますが、その当選者が犯罪に巻き込まれるなどの問題があり警備の強化が求められています。


4月

4日  ヴァルンツェ祭(生誕祭)
・生命の誕生を祝う祭日です。この日に生まれた子には12神の神官などから祝福が与えられ、また市長からの育児助成金などを受けることができます。街は子育てに必須と思われる品々や、子どもの古着、菓子、おもちゃなどの出店が立ち並びます。また市長は高位のカニクバ司祭を呼び、抽選で異種族婚を行った夫婦にブレイクシードの祝福を授け、出生率を上げる努力をしています。甘味祭で交際を初め、イーブノレル祭りで結婚し、ヴァルンツェ祭で子が生まれる、というのが一種の縁起めいた流れとなっています。

7日  新服祭
・新服祭とは、いわゆる成人を祝う日で、15歳を向かえた男女を主役としたお祭りです。この日の大通りでは、午前に多くの工房や企業、雇用に関する斡旋者などが職場を紹介し、午後には参加企業などが無料で酒を振舞い企業の宣伝を行っています。

12日 桜花祭
・月祭り、星祭りに並び、1年で最も美しい日とされています。祭りの規模事態は小さいですが、それは桜の美しさを楽しむため、あえて祭りの喧騒を押さえる目的で意図的なものです。ファイアファイア郊外に立ち並ぶ『桜の野』にはいくつかの飲食店が出店を出し、そこらから歌が聞こえてきます。


5月

5日  ガラ・デ・パスツェル祭(大休祭)
・一年で最も静かな月で、唯一のお祭りです。祭納めとも言います。この時期には農家なども忙しくなり始め、また企業などで働く人達もこれからが本番のため、この大休祭の前後を仕事前の最後の連休としています。出店には精をつけるための食事が並び、仕事の取引相手に贈る品々を配達員などが忙しなく配達しています。


6月

6日 イーブノレル祭(婚約祭)
・イーブノレルの結婚の神としての側面を祝うもので、この日に多くの結婚式が行われています。引き出物や贈り物の取引などのため、実際には前日に出店などが立ち並び、6日は式を盛大に行い街全体で祝うのが慣わしとなっています。

12日 豊作祈願祭
・農家のため各神殿から神官を呼び、豊作を祈願します。貯蓄されていた食料などを振る舞い、収穫祭と並ぶ大食い大会などが行われています。

7月

7日  アグラム祭(納涼祭
・1年で最も活気のある月です。アグラムを祭った納涼祭を初めとし、同日の夜に行われる星祭り、武芸祭、武人祭と大規模な祭りが目白押しとなり、この月の観光客は増える一方となっています。納涼祭は前座的な役割が強くなっています。

7日夜 星祭り
・月祭りと並ぶ大規模な祭りです。この日は1年で最も多くの星が見え、夜通し騒ぎが続きます。大通りには星を模した灯りが大量に並び、その星の下、高く立ち並んだ竹に願いをかかげます。特に神竹と呼ばれる竹に願いを掲げると本当に叶う、という言い伝えがあります。

14日 武芸祭
・武芸を競い合うお祭りです。武道大会とも呼ばれ、パングアム部門、騎馬戦部門、刃止めの武器を使いトーナメント形式でその実力を競います。裏町では、本当に命のやり取りを行う辻斬り達の『決闘』が行われており、問題視されています。

21日 武人祭
・巨大な人形神輿を50人単位で持ち上げ、大通りを掛け声をかけながら突き進むお祭りです。その人形は過去の英雄を模したものです。また武芸祭の優勝者などの表彰もこの日に行われます。


8月

8日  テウ祭(御霊流し)
・死者の魂を慰撫するお祭りです。ファイアファイア近くの川で、死者を模した提灯を舟に乗せ流します。この日はテウの力により冥界の門が開き、心残りのある生者のために死者が言葉を残しに来るという伝承があります。

15日 裸祭り
・夏の真っ只中、履物一枚の男たちが勇壮に川を遡ります。観客達はこれに掛札を張り、その一部が賞金として最初にたどり着いた男に贈られます。競争は川登が最後の佳境となりますが、そこまでの行程で長距離走に崖昇りがあります。

23日 大火祭
・夏の終わりを告げるお祭りです。魔道力学による火球が色鮮やかに中空に打ち上げられ、様々な変化を起こします。また平原には仕掛けられた油に火をつけ、大きな火文字が作られます。

9月

1日  収穫祭
・秋になり収穫を祝うお祭りが行われます。世界各地から様々な食材が運ばれ、大食い大会や料理対決など、食に関する出し物が多く行われています。

9日  ソルト祭(文化祭)
・名目上は最も格式高いお祭り、とされていますが、実際にはかなり地味なお祭りです。各州の骨董品や文化の成立ちなどが紹介されています。地味は地味なのですが、学識者達には評判が高く、智恵はあってもそれを実現する資金のない者などがパトロンとなることも多いようです。特にカルティルトはここで多くの知識人をスカウトしていると言われています。

14日 月祭り
・星祭と同様に盛大なお祭りです。この日は一年で最も月が美しく見える日です。この日は昼間から出店が立ち並び、夜の「月光夜」に備え「月餅」と呼ばれる品が取り扱われています。夜になり、月の灯りが最高潮になると、ファイアファイアの近辺にしか存在しない月光蝶と呼ばれる不思議な生物が現れます。実体はなく、触れると消えますが、月光蝶のりんぷんには小さな幸をもたらす力があると言われています。月餅とは月光蝶の力を強める特殊な製法の菓子です。

10月

3日  戦車祭
・馬の展覧会とも言える祭典です。一頭立ての馬車、2頭立ての馬車、4頭立ての馬車によるチャリットレースが行われます。また馬と騎手だけで行われる障害物競走や装甲場の重量引きなど、レースの種類は多種に及びます。軍馬や馬具の販売も盛んに行われています。

8日  スポーツ祭
・市長主催のスポーツの祭典です。格闘技以外のあらゆるスポーツが行われ、近年では州対抗のベースボールトーナメントも実施されました。

10日 クオン祭(芸術祭)
・クオンを祭るこの日は非常に華やかできらびやかな町並みになります。音楽のコンサートや絵の展覧会が行われ、街のいたるところで工芸品やドワーフの作る美術品のコンテストが行われています。

31日 夜行祭
・人ならぬ者を主役としたお祭りです。メインは夜ですが、昼は子どもが様々な魔物に仮装し、近所の家を訪問し御菓子をねだります。夜になると学校の地下室などでダンスが行われます。

11月

11日 カニクバ祭(喧嘩神輿)
・1年で最も死傷者が多く出るお祭りです。様々英霊に見立てた夏の武人祭の神輿をぶつけ合い、破壊します。この騒ぎが行き過ぎ、喧嘩となることもしょっちゅうです。荒いお祭りのせいか、このお祭りに参加するチームの大半がその筋の人達で、出店により組織の資金源確保や宣伝を行っています。

22日 大戦祭
・ファイアファイア郊外の平原をまるまる使った壮大な模擬戦争です。数人〜数十人のチームに別れ、ゴム玉を先端につけた矢でお互いのペイントボールを打ち合います。

12月

24日 聖夜祭
・トロウ各地にて人のために尽くした聖人達に感謝する日です。街にはもみの木が飾り付けられ、親は子に聖人からの贈り物を与えるのが慣わしとなっています。

31日 ウェンターナ祭
・一年の終わりを厳かに迎えるお祭りです。全ての罪業を終わらすため、宵の始まりから鐘が鳴らされ、12神の神官達が悪魔払いの儀式を行います。そしてウェンターナ祭が世界の終わりにならぬよう、ウェンターナ祭が終わる前に賑やかなアルカーナ祭が始まります。


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