第四話『相談相談。また相談』

GM:あのね、メリッサ役のまーちさんがなにか忙しそうじゃないですか。
ガルフ:ん? それじゃ今日はここまでにします?
GM:うん。さすがにこれ以上進めるとメリッサがついてこれなくなる。 丁度ティナとカウンターの方に行ってたから、話を聞きそびれたで、今ならすむし。
リース:そうですね。それじゃあ続きはまた次回ということで。
ガルフ:そうしますか。内容については、過去ログを見ておいてもらうということで。

 と、そんなことを言っていると、メリッサの反応あり(笑)

GM:? あれ? まーちさん、描き終ったのかな?
ガルフ:終わりました?
メリッサ:すいませんんん……復帰です。
GM:おっ♪ おかえりっ♪ 終わった?
メリッサ:終わったーーーー。ログはたまに表示して読んでいました。でも、カウンターにいたし、発言しなかったですけど。
ガルフ:じゃあ、内容は把握してるんですね?
メリッサ:はい。
ガルフ:早まったかな〜、ティナのことしゃべっちゃったのは。
メリッサ:うん。いいんじゃない? だって、協力していくためには必要な情報じゃないかしら? で。これからの作戦を立てるんですよね?
ガルフ:そう思ったんだけどね。まだスィックを100%信用していいのかどうかと……
メリッサ
:んーーー……たぶん、スィックは自分の利益になるように動くでしょう。そのために、たとえ私たちが少々危険になっても。
GM:よし、んじゃ皆さん戻っていい?
メリッサ:おっけーです。
GM:リース君はだいじょぶ?
リース:はい〜、大丈夫です


GM:そんじゃ、テクテクと『スレイプニルの前足亭』に戻ってきた。
メリッサ:おっけーです。で、何事もなく戻れるんでしょうか?
GM:できたよ。
ガルフ:ふむ……とりあえず作戦会議をしようか。スパイクを交えて。
スパイク:よう。おかえり(モグモグモグモグモグモグモグ)
メリッサ:……やっぱり食べてた。
ガルフ:(殴ってやろうか……)
スパイク:ん? なんだよ? その握りこぶしは。
ガルフ:……なんでもない。
GM:「あ、おかえりなさい。大丈夫でしたか?」とユイファさん。「ただいまぁ〜〜〜♪ 」とティナ(笑)「大丈夫だったかい?」「うんっ♪ とってもおいしかったっ♪ 」
スパイク:親子のほのぼの会話はそっちでやってもらうとして……(笑) んで? どうだったんだ? あのやっこさん(スィック)のお誘いは。 罠だったんか?
ガルフ:そのことなんだがな……
メリッサ:一緒に聞いてる。
スパイク:どした?
ガルフ:……ちょっと場所を変えたほうがいいかもな。
メリッサ:ユイファとフェンアラーは一緒に話を聞くの?聞かない方がいいかもしれないと思うけど。 もちろん、ティナも。
GM:それを聞くと、ユイファとフェンアラーは黙ってティナを二階に連れていく。 「いえ、私は料理に専念します」
メリッサ:その方がいいと思います。何かご相談することがあれば、声をかけますので。
GM:「はい。分かりました」
ガルフ:二人も一緒に2階にあがったんでしょう。
GM:うん。上がりました。
ガルフ:事情説明はかくかくしかじかでいいかな? 何か質問は?
メリッサ :とりあえずは……相談したいことはあるけど。 今は、部屋には私たちだけですよね?
GM:はい。そうです。あなたたち4人だけです
ガルフ:問題はティナをどうするか、誰が屋敷に潜入するか、の2点だろう。
メリッサ
:そう。核心はそこ。 ティナが狙われているのは、裏料理界(でいいのかな?)の人。
ガルフ:おそらくはそんなところだろう。
スパイク:(ぴくっ)ティナが狙われている?
メリッサ:そう。狙われているみたいなんだけど……。
ガルフ:どうした? スパイク。
メリッサ:で、多分その理由は『ユリクラウスを素材としてもっと手に入れるため』ってことでいいのかしら?
GM:ちゃうちゃう食うため食うため(笑)
ガルフ:んなアホな(笑)
メリッサ:げげ。食うためですかい?マジ?
リース:黒幕の名前、ドワーフ語で『人食い』の意ですけど……まさかそんな。
メリッサ:あ。そっか。そんなこともあったんだっけ。さすがリース君。でも、じゃ、なぜ「ユリクラウスと交信したもの」という限定が付くのでしょう?
GM:んじゃ、スパイク君。おもむろにコロコロしてください(笑)
スパイク:おもむろにコロコロ……(コロコロ)14だけど?
GM:んじゃね、ボソボソボソ……。
スパイク:な、なにぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!?
リース:ど、どうしたんです? スパイクさん
ガルフ:????
メリッサ:スパイク、どうしたの?なにか心当たりでも?
スパイク:か、カニクバだとぉっ!? あの、『カニクバ』ザンジヴァルかっ!?(リースをがくがく揺する)
リース:わ、わ、わ、ス、スパイクさん落ち着いて……!
メリッサ:知ってるの?!
スパイク:知ってるもなにも……裏のことをちょいと知ってるやつなら、誰でも知ってる吐き気が出そうな話だよ。
メリッサ:ふむ。じゃ、有名なのね。その内容について私たちも知って置いた方がいいと思うんだけど。
ガルフ:ざんじばる? 宇宙戦艦……(アホ)
GM:そーそー。ざんじばる級の宇宙戦艦っておいおい(笑)
ガルフ:分かってくれる人がいてよかった〜。……コホン。詳しく聞かせてくれ。
スパイク:『人食い』ザンジヴァル。その名の通り、人を食うんだよ。裏社会では有名な富豪だ。一つはその財力、そしてもう一つはその『悪癖』でな…… 牛、豚、鳥のあらゆる珍味を食いつくしたあいつは、ついにその食欲の対象に『人間』をえらびやがった……。
ガルフ:その『悪癖』が『人食い』なのか……。
メリッサ:じゃ、「権力者」ってわけね。その「彼」がティナのことを探っているみたいよ。ホントかどうかはしらないけどね。
スパイク:一番有名なのは、『姫食い』という話だよ。詳しくは話したくねーな。しばらく肉が食えなくなる。
リース:……あの、ということはまさかホントに食べるために捜してる……?
ガルフ:ティナは二重の意味で危険なのかもしれんな。
リース:……そうですね。
スパイク:……別に食う対象が『子供』だとは限らないさ。『特別な人』ってのを、あいつは食いたがるんだ。
メリッサ:それが「ユリクラウスと話した人」ってわけね。まずいわねぇ。じゃ、よけい連れていけないじゃない。でも、守りも必要だし。じゃ、ティナを置いていくか、連れていくか。どっちがいいと思う?
スパイク:連れていくに一票。
ガルフ:もともと、ティナを連れて行く気はなかった。何を料理しているんだかわからんとこに子供を連れて行くのはどうかと思ったからな。 だが、そういうことならそうも言っていられないな。俺も連れて行くに一票だ。
スパイク:できるなら、ティナのか―ちゃんも連れて行きたいくらいだ。
ガルフ:そうだな、来て欲しいな。
メリッサ:わたしも、別れることの方が危険の度合いが高いと思う。だから、連れて行くに一票。でも、戦力を二手に分けるもの問題があるよね? 元から少ないんだから。
ガルフ:手元に置いておけば、戦力を二分する必要がなくなるだろう?
リース:確かにみんないっしょの方が安全ですね。
メリッサ:ユイファは? 一緒に行った方がいいかしら?
リース:ユイファさんだけ残すぐらいならいっしょの方が良いと思いますけど。
ガルフ:どうかな? 本人が納得しないんじゃないか?
スパイク:うん。料理大会用の料理が……。
メリッサ:わたしもそう思うけど。他の人はどう思います?
リース:あ……そうだった。う〜ん……。
メリッサ:大会も大事だけど……うーーーーむ……。
スパイク:まぁ、俺等がなんだかんだ言っても、結局最終判断は本人だけどな。
メリッサ:うーーーーん。じゃ、後で相談しますか。
ガルフ:それに、守る対象が増えるのは、ユリクラウスの子供を救出するのがやりにくくなるだろう。
リース:そもそも最初の依頼のこともありますしね……。
メリッサ:じゃ。とりあえず、ティナは一緒。フェンアラーも一緒に来て欲しい。ユイファは意思を尊重する。でいいのかな?
スパイク:んじゃ、三人を呼んでこよーか?
ガルフ:頼む。呼んできてくれ。
メリッサ:ちょっとまって。他に何か確認することあったっけ? 無ければ、いいと思うけど。
ガルフ:特にないかな・・・そうそう、今回鎧は着ていくぞ。これだけの人数で行くのに、隠密行動もなにもないだろうからな。
スパイク:んじゃ、呼んでくる。
リース:ほとんど強襲になりますね……多分。


■GMの独り言
 メリッサおかえりなさい(笑) イラスト書き終ったみたいね。
 んでもって相談相談また相談。んで、最終決断はユイファ自身に任せる。
 ちなみにスパイクがあーもゴロゴロ知識を披露できるのは、彼がNPCだからです(笑)
 ビックリした?(笑)