第三話『脱出っ!』

GM:そこを出ると、今度は腐敗臭が漂ってきそうなほど汚い廊下だね。そのまま軽く左に曲がるようにして、若干傾いており、下り坂と上り坂になっている。 当たり前というかなんというべきか、誰もいないね。 まぁ、ざっと描くとこんな感じ。


メリッサ:警戒するけど、別に忍び足はしない。だって、どうせ音するもの。
ガルフ:行くぞ……隊列決めといたほうがいいかな?
GM:一応、決めておいて。
ガルフ:じゃあ、一応リーダーだし(多分)ガルフが前に出ます。鎧も堅いしね。
メリッサ:じゃ、メリッサは後。
 リース:スパイクさんが少し先行するって手もありますけど。
スパイク
:だよな。俺が先頭いったほうがよくねぇ?
ガルフ:一人ずつしか通れない?
GM:通れないことはないけど、なにかあった時は二人並んでると辛いよ 。
ガルフ:じゃあ、1.スパイク 2.ガルフ 3.リース 4.メリッサ でいい?
スパイク:あいよっ。んじゃ先行するな
GM:んで、上る? 下る?
メリッサ:登りは出口方面。下りは妖しい方面(苦笑) と言うところで、洗濯機第一段のお仕事終了。ちょっと席はずしていいですか? GM、代わりお願いできます?
GM:あいあい。
ガルフ:んじゃ、メリッサが洗濯に行ってる間に、どっちに行くかだけでも決めときますか。
リース:そうですね。う〜ん、ティナとフェンアラーさんが何処に捕まっているか……。
スパイク:そればっかりはなぁ……まぁ、急ぎすぎるこたぁねぇよ。
リース:……そうですね、これでまた捕まりでもしたらどうしようもなくなりますしね。
スパイク:(ぽんっとリースの頭を軽く叩いて)ま、そういうこった。リースは上りと下り、どっちがいい?
リース:なんとな〜く下りです。やっぱり悪は地下に潜むもの……。
GM:(ノン・プレイヤー用メリ様作製中……)あ、そういえば(キャラクターの)色はどれですか?
メリッサ:ぴんくっ (笑)
ガルフ:コラコラ、なに聞いてるんですっ(あせあせっ)

 どうやらガルフ君、下着の色と勘違いしたもよう(笑)

GM:へ? キャラ名に使っている色を聞いたんですけど(笑)
ガルフ:む、おのれ〜(笑)
GM演じるメリッサ:なに考えてるのよぅ〜〜〜〜?(笑)
ガルフ:むぅ、悪者はおいらかいな。なに考えてるって、そりゃもう、妄想の翼を羽ばたかせてますがな。
GM:ぎゃははははははははははははははっ!!(爆笑) わたしゃ、言われるまで気付きませんでしたよ(笑)
リース:(ちょっと照れて)はあ……まあ洗濯物とかから連想とか……ですか。
GM:まぁ、想像するかなぁ?(笑)
ガルフ
:え〜い、いいのだ! まだ若い証拠なのだ!!
GM:そ〜ですねぇ〜〜〜(笑)


GMの独り言
 いやぁ〜〜……ガルフは若い(笑)
 途中でメリッサが洗濯に行ったりするのも、TRPGではごくごく当たり前な出来事。それを待つのも面白いものです。
 んで、どーせならということで、ここから休憩に入ります。とは言っても、皆さん通常並みに喋り捲ってるんですけどね。