ルート | 3日目 6/29(月) 酸ケ湯キャンプ場(4:32)−仙人岱(6:10)−八甲田大岳(7:20)−大岳避難小屋(7:43)−井戸岳(8:14)−赤倉岳(8:26)−宮様コース分岐(8:57)−上毛無岱(9:30)−キャンプ場着(10:50)−(車、東北自動車道)−八幡平大沼キャンプ場、泊 標高差 680m+90m |
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日付 | 2009年(平成21年)6月27日(土)〜7月4日(土) |
同行者 | − |
感想 | 酸ケ湯温泉キャンプ場で受付を済ませたら、管理人さんに今日は他に客はいないから、管理棟2階の研修室に泊っていいよと言われ、きれいな畳敷きの部屋で寝ることができた。 仙人岱の八甲田清水は水が湧き流れ出す気持ちの良いところだった。ここのベンチでゆったりと朝食をとることができた。 八甲田大岳の頂上について深田久弥は、「頂上はコケモモやガンコウランの褥(シトネ)を敷く高山帯である」と書いているが、今は赤土が剥き出しになってあたりは柵で囲われてる状態になってしまっている。残念なことだ。 けれど毛無岱は、素晴らしかった。広々とした湿原は白いワタスゲがあふれ、三方にはのびやかな山々あり、まさに楽園と言うのにふさわしい処だった。 下山後、酸ケ湯温泉に入ってきたが、道路が完備していて簡単に立ち寄りすることができて、混浴のマナーを守らない輩も出現しているようで、昔の情緒はなくなっているようだった。 そのあと、八幡平に向かった。距離があるので高速を使ったが、鹿角八幡平のICを降りて、いつものように夕食と朝食の弁当と缶ビールの3点セットを買おうとコンビニを探したが、見つからず、小さな食料品店でのビールと菓子パンで我慢しなければならなかった。 大沼キャンプ場では、軽自動車で寝泊りをして歩いている人に、お酒を誘われていろいろ話をしたが、こういう事も旅の楽しみの一つかもしれない。 |
酸ケ湯温泉キャンプ場管理棟 | 地獄湯ノ沢から南八甲田櫛ヶ峯 |
仙人岱からの八甲田大岳 | 八甲田大岳頂上 |
頂上からの高田大岳 | 頂上からの井戸岳、赤倉岳 |
赤倉岳 | 上毛無岱からの八甲田大岳 |
下毛無岱を見下ろす | 下毛無岱 |