ルート | 7日目 7/03(金) 焼走りキャンプ場(4:50)−第2噴火口跡(6:43)−上坊コース合流点(7:45)−平笠不動小屋(8:54)−岩手山(9:50-10:10)−奥宮−不動平分岐−往路を戻る−キャンプ場(13:20)、泊 標高差 1,470m 8日目 7/04(土) 焼走りキャンプ場−(車、東北自動車道経由)−安中着 |
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日付 | 2009年(平成21年)6月27日(土)〜7月4日(土) |
同行者 | − |
感想 | 焼走りの国際交流村(大げさ過ぎ?)に着き、温泉でキャンプ場に2泊の手続きをする。初日はあと1張のファミリーテントがあった。2日目は自分だけだった。温泉に入った後の夕方、オートキャンプ場、キャビンのあたりを散歩したが、泊り客は誰もいなかった。温泉も従業員の車を除くと1〜2台と寂しい様子だった。 朝登り出す頃は、高曇りだったが、樹林帯を一旦抜け出してコマクサの大群落に出会ったころは、晴れて下界は雲海に覆われていた。 コマクサは、あちこちで見たことはあるが、これほどの圧倒的な群落は初めてである。ただ、その砂礫地に小灌木等の植物がかなり進出してきているのが、少し心配である。この砂礫地を抜けた灌木帯には、シラネアオイ、サンカヨウなどの群落があり、岩手山はその見かけよりずっと、花の名山だった。 御鉢廻りを終えて、急な下りをしているときに、30人位の団体さんがやって来た。狭い場所なので、こちらが脇によけてやり過ごそうとしたが、その隊列の前方で動きの止まった人がいると、脇で待ってる人間がいるのには無頓着に金魚のフンは止まったままである。何とかしてくれと言いたくなる。最近こういうマナーのなってない団体が多いような気がする。マナーを知らないような人たちが単に集っているだけなのかもしれない。 今回の山行費用は、群馬青森間往復交通費、7泊8日の宿泊費食糧費総計で4万円弱と安く上がり、当初計画の効果は得られた。 |
コマクサ | ミヤマハンショウヅル |
ツバメオモト | シラネアオイ |
サンカヨウ | 平笠不動小屋付近 ミネザクラ |
平笠不動小屋からの登りから 御釜湖と黒倉岳 | 岩手山頂上 |
岩手山頂上から御鉢 | 焼走りコースのコマクサの群落 |