台湾乙女合宿
2007年2月23日〜26日



新年快楽!町中が春節(旧正月)ムードでビューリホー!


一日目/二日目(九イ分)二日目(市街)三日目up!






■プロローグ
台湾合宿!!!これは、それぞれ悩める乙女たちの現地集合人生相談旅。ウッ子とわたしは台北の占い師「林(りん)先生」の腕っぷし(っぷし?)はすでに理解済み。あっちさんはそれに興味津々。
「台湾いくけどどうする?」
という一言で「いくいく〜〜〜!」「行くに決まってます!」そんなノリのよさから計画はスタート!スタートっつてもじゃ1ヵ月後にタイペイでね★手配はそれぞれ4649。そんな気楽さ。
メインは占いなので、まずは日程を決めて私が国際電話で林せんせいに電話し、予約をとる。なんせ旧正月1週間後ですからねーもしかしてどこかに旅行にでもいかれてたらムダ足!
「こんにちわセンセイ、私は日本から電話しています。25日は日曜ですが予約大丈夫ですか?」
「ダイジョブですね。3時からどうですか」
「わかりました!三人行きます!私5年前にもせんせいに見てもらいました!よろしくおねがいします」
「あらそーですか。じゃ台湾きたらまたホテルから電話してね」
林にほんごペーラペラなので安心。

東松命理・林楽君(りんらっくん)せんせい
台北市民権東路二段130号 (行天宮のはすむかい。黄色い派手な看板に「東松命理」と書いてある。行天宮に行けばわかる!)
電話/(02)2581-8745
9:00〜20:00(日曜日は事前予約をいれていればOK)

というわけで、占いの予約を入れたあとは、エアの予約と宿予約。私はマイルを使う旅なのでとりあえずはサーチャージや空港使用料の合計13500円でオワリ。あっちさんは会社の福利厚生を利用して台北駅前のホテル、わたしとウっ子は台北の原宿(ぷっ…)エリアでツインをとることに。私が1日早く到着するので、最初の1日は台北駅前のYHでドミ利用することにした。


國光客運のバスで到着。片道125元。往復で買うと115元×2でお得。


■一日目
がびょ〜ん!空港に着いて気がついた。せっかく買ったガイドブックを家に忘れてきた…あほじゃ…あほじゃ…。しょうがないので、空港の売店でベタなるるぶ台湾(笑)を購入。これがまたあとで考えるととっても使えたのだけれど。
今回の飛行機はエアニッポンとエバ航空のコードシェア便。エバ航空、意外や意外!もんのすごいい機材つかってる?もしかして…?パーソナルモニターついてるし、とにかく笑えるほど機内中がキティちゃんだらけ。そう、私がのるのはキティエア。トイレも機内食もキティだらけ。

そんなプリティフライト約2時間でたいぺーに到着。いつのまに名称が中正空港から桃園空港になってたの??私の荷物は、エルベシャペリエのトートバッグ1個なのでそのまま税関すぎてATMで3000元ほどキャッシングし、そのままバス乗り場へ。
事前に調べていたところ、リムジンバスは往復で買うと割安だし、帰りの早朝フライトのため早めにバスターミナルで買う面倒もないとのこと。事前に配合小姐に「往復チケをかうための中国語」についてお伺いをたてていたのだ。
「機場〜台北車站 往返票 一張」
と、書いたメモをさっそうと見せ、無事に往復チケを買ってリムジンバスで一路台北駅へ。約1時間。

台北YHめっさ便利でキレイ、おすすめ! 13階からの眺めを楽しめる喫煙室
MRT木柵線の車内。乗り継ぎが面倒 環亜百貨の地下。南京東路駅から5分くらい

むだにデカい(←失礼)台北車站に到着後、新光三越の横の雑居ビルの中にある「台北YH」へ。なにここ、めちゃくちゃ場所いいやんか〜!福岡でいうと、西鉄福岡駅のどまん前のイムズの中にYHがはいってるような感じです。ド・ローカル。
ちなみに私は時間がなくてYHに直接メールで予約いれたけど、有名サイト「台北ナビ」から予約いれると手数料含め1泊800元、私のように直接だと750元、YH会員が直接だと650元です。豆知識。

女子ドミのベッドにトートバッグを置いて、そのまますぐにMRTへ!相変わらず、台湾のMRTは切符の買い方が分かりやすい〜。
今日ひとり滞在のうちにやりたいことをさあこなそうではないか!と、南京東路駅まで乗り継いで私の心の友、IKEAへ。私はどこに旅行行ってもIKEAに行くなぁ…お目当てのモノをごっそり買い込んで(買い付けに近い数)、ここで台北でやりたいことの半分はすませた気分。

そのまま徒歩で、お目当ての小籠包のお店「小上海」へ。
場所的にはバスかタクシーでしか行きにくいのですが、はっきしいって行く甲斐があります!!!!
うまみ凝縮。汁たぷたぷ。ブタのウマさだけでなく、海の(ほたて?)のうまさも同じくらい!でもしつこくないの。皮もさほど厚くはなく上出来。
時間的に(4時過ぎ)いまここで食うと夜たべられな〜い!(食う気まんまん)と思い、これだけにとどめたが、チャーハンとかも食べたかった・・・


小上海
小籠包(干貝湯包)
110元(約396円)


腹5分目ほどで満足し、薄暮の台北を一路「行天宮」へと向かう。ここのはすむかいに、今回の旅のメインイベントである林せんせいオフィスがあるので日曜日の予約のリコンファームに来たのだ。実は私の携帯、なぜか使えなかったため(泣)実際に来て本気丸出しで予約を念押ししたかったのだ。林せんせいは相変わらず初対面は癒し系。これが、占いに入るとかなりのドSぶりなんですけどね。
久々の対面をしたあとは、おしあいへしあいの行天宮でおいのりタイム。前に来たときはこんなににぎやかじゃなかったよな〜。やっぱりこれは旧正月だから?なんだかトクした気分になって、うきうきしながら帰りはバスにチャレンジしてみることに。


わっしょい!みんなで祈りまくりますよ〜!
線香は無料でいただきます。お布施しよう お供え物の数もすごい。明らかに春節モード

闇にちょうちんが浮かびあがってきれい。

台北車站行きであることを確認して適当にのってみる。市街地は一律15元だとわかっていたので、支払いは問題なし。しかし車窓の楽しさ、バスの楽しさに夢中になっていたら、あっ!という間に駅を通過。ありゃりゃ〜ん!降りそこねてよくわからない場所で下車…。もうあたりは真っ暗。どーしよ!と、さんざん迷ったあとにようやくYHへ。このYHの隣が、のっぽの新光三越ビルなのが助かった!

腹5分目で終えていたマイストマックも、さっきの迷子で消化ずみ。さっそく夜のおたのしみ麺タイム!!!宿の裏を10分ほどくだったところにあるかなりローカル食のつよい食堂へ。ガイドブックにものっているのに意外にも地元民しかいなかった。


排骨大王
排骨麺
85元(約306円)

ちゃんぽんめんよりほそめのまっすぐ麺が、あっさりスープとあいまってナイス!トッピングは、ネギ・辛子高菜、そしてどど〜んの分厚いリブロース!まるでステーキです!!店頭で炭火で焼いているからか揚げてるのか、そりゃあもう香ばしいのなんの・・・がぶりとかじりつくと、肉汁とスパイスがじゅんわー!ぎゃー!うまーい!麺、肉、スープ、麺、肉、スープのこの三つ巴。
ちなみに排骨麺には小と大があるようですが指定しないと大がでてきました。

夜こそ台北遊びの真髄!とも言うべきか、とにかく何時になってもどこもにぎやか。街をうろつき、店をひやかし、タピオカドリンクをお持ち帰りしてドミにぶーらり戻る。私のチェキンした6人部屋ドミは昼から誰と会うこともなかったけど、どうも全ベッドに荷物があるようなので、どうやら夜にはみんな戻ってくるんだろうなと思っていたら、私のベッドの上のベッド(二段ベッド)に、福岡空港のチェックインのときに前に並んでいた女子を発見。
「あれっ、福岡空港からの飛行機にのってましたよね?」
「あっそうなんですか?気がつきませんでした!」

うはっ!そのアクセントにびび〜ん!こ、このかわいいなまり・・・。あきらかに宮崎か鹿児島出身!なんせヒゲの実家で親戚が話しているの聞くときゅ〜んとするほど、九州南部なまり好きな私。この審美眼には自信があってよ。
案の定、かわいこちゃんは宮崎南部出身だそうだ。話をしてみると、なんと行きの便だけでなく帰りの便もおなじらしい。おお、同志よ!(ジャイアン)。

このバス降り損ねて迷子に…

シャワーを浴びたあと、ふたりでロビーのソファに座ってあれこれおしゃべりをしたり、翌日のプランを練ったり。
「台北之家っていうゲストハウスにうつろうかなぁと思ってるんですよ。向こうのほうが雰囲気いいらしくて…」
「ここのレセプション無愛想ですもんねえ。でもあそこ行天宮近でむっちゃ場所悪いし、動きがタクシーだけになるからココがいいと思いますよー、私は明日友達がくるからホテル変えちゃうんだけどね〜」
「えーそうなんですか?」

なんとなくサミシソウなかわいこちゃんを、根っからの姉御肌(自分でいうなよ)の私が放っておけるわけがない!!!
明日の朝から昼過ぎまで 九 イ分(きゅうふん)に行こうと思ってるけど、もし気が向いたらくる?よかったらその後また夜に合流して、夜ご飯みんなで食べない?そのほうが楽しいし!とナンパしたら速攻「いきたいです!」とのこと。旅は道連れ・おいしいものはシェア飯に限るということで明日の午前は郊外トリップ二人旅決定!さあ、明日は早起きして午前中を九 イ分で堪能しなくてはっ!



一日目/二日目(九イ分)二日目(市街)三日目