■グラード大陸って?
コット「このTRPG遊戯会では、『グラード』っちゅうオリジナルの世界を使ってプレイするんや」
ディア「ハウスルールとハウスワールドですわね?」
コット「そゆこと。世界観の違いなんかはグラード設定集を見てもらうとして、大きく違う部分をざっと説明しよか」
■オリジナルの種族
コット「グラードには多種多様な種族が存在するんや。しかも、SWでは本来敵役とされるゴブリンやダークエルフも普通に生活しとる」
ディア「でも、まだ軋轢は続いているんですわよね」
コット「そーやね。アメリカでの黒人やネイティブアメリカンの様に、グラードでも今だ差別は続いてる」
ディア「他にも色々な種族が存在しますわよね」
コット「そそ。まー詳しい部分は種族設定を見てもらうとして。種族間でのいざこざやケンカは絶えへんのやけど、基本的にゲームのプレイフィールドとなっている国、『トロウ』ではどの種もある程度差別されることなく暮らしとるわ」
ディア「けど、そうなるのには大変な思いをしたのですわ……」
コット「せやったね。存在法(種族そのものの存在を認めないという法)が改正されて、ゴブリンやダークエルフが普通に生活できるようになって、まだ20年しか経ってへんかったね」
■天使の存在
コット「グラードのプリースト達は、必ず天使が存在する」
ディア「私も神官ですから、ファウティシャという天使が存在しますわ。ペガサスの姿をしてますわ」
コット「この天使たちの形状、大きさ、契約数は一切規制しとらん。理由は自由な発想で色んな天使の姿を作って欲しいからや。けど、それを逆手にとって『なら100mの大きさはいいんだな』とか、『武器の形をした天使で、凄いダメージの攻撃ができる!』とかはやめて欲しい」
ディア「折角自由度が広いのに、規制を作らざるを得なくなりますわね」
コット「そゆこと。ゲーム上での天使はあくまで演出としてのイメージに近いっちゅーことを分かって欲しいかな」
コット「ちなみに神様の名前も以下のようにアレクラストとは変わってるさかい、信仰独自の魔法なんかはそこいらで判断してや。より詳しいデータはグラード設定集のグラードの神々やプリースト魔法、エンジェル技能に載ってるさかい」
・ファリス |
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アルカーナ |
・ファラリス |
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ウェンターナ |
・マイリー |
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アグラム |
・マーファ |
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イーヴノレル |
・チャ=ザ |
→ |
ト・テルタ |
・ラーダ |
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ソルト |
・ヴェーナー |
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クオン |
ディア「えっと……要は習うより慣れろ。ですわね」
コット「せやね。キャラ作って、セッションに参加するのが雰囲気掴む一番の近道や。ほな、次の回ではそのキャラクターの作り方を教えるでっ」
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