グラードセッション素材集
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  [No.54] 【レスOK】《アザーズ》 投稿者:てく。  投稿日:2007/04/15(Sun) 15:43:15

以下は、セージもしくはプリースト知力14以上で判明する、アザーズについての概要です。
バード伝承知識でも、14でアザーズについて取り上げた歌を思い出せることから、下記知識の中でもさらに大まかなことはわかります。

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『アザーズ』とは、上古の時代、ウェンターナが生まれ出る前の神話時代、
神々が積極的に世界と人々を教え導こうとしていた(と、される)時代にさかのぼる。

神々が争いを止めるすべを持たず、無意味に教導していた時代。
人々の心が淀み、腐りゆく時代。
争いが飽和に達し、何度もカニクヴァに破壊されてはやり直し、
神々が疲弊していった時代。

教導と失敗を重ねていく間、神々は自分たちの特質の中から望ましくないものを切り離し、捨て去り、神として自分たちを昇華していったといわれる。

その捨てられた特質。
神になり損ねた存在。

それが『アザーズ』。

その中の一部は捨てられたのちも自らを昇華し、
三十万ともいわれるグラードの神としての高みまで昇り
多くは失敗した。

その失敗した存在。
それが『アザーズ』。
“神に捨てられたもの”。

そして、ウェンターナが生まれ出で、
グラードが今の時代に入ってのちも、
上から捨てられたものではなく
下から昇り詰めようとする者たちがいる。

“魔法使い”やフソウやローファでは“仙人”とも言われる存在たち、
新しい神を呼び興そうとした導く者たち、
自然と一体になろうとした者たち

そのように自分を高め昇りつづけて、
高みに昇れなかった存在
上り損ねた存在
それらの中からも『アザーズ』は生まれ出る。

“教え”と呼べるほどの強烈な思いと
それの実現を手助けするための力をもち
しかし、神性は得られなかった存在。

それが『アザーズ』
哀れなる存在。
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グラードには、十二神以外にも、マイナーな神が三十万はいるといわれています。
十二神とほかの神々の次元の差は絶対的なものです。

そのため、それら三十万の小神たちは、

・十二神の下でその仕事を手伝う(と、されている)神々
・地域や種族、家々などを守護する(と、されている)神々
・上記どちらにも属さない神々

に分かれます。

力量的に三十万の神の誰よりも強力なアザーズはいるでしょうし、“強力な人間”程度の力量しか持たない者もいるでしょう(ほかの神々もそうでしょう)。
ただ、アザーズはたいてい社会に害をもたらすほど偏った教えを持つため、公に信奉されることはありませんし、多くは忘れ去られています。「害神」と呼ばれる存在の一種といってもいいかもしれません。

『アザーズ』は、なにか特定のことについて強烈な思想と、それに付随する特殊能力を持ってることが多く、多くの場合、自分の教えを伝えるのに“道具”を利用するといわれています。


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