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 馬車道通りには「演出部」と称するところが26カ所あります。本来公道である歩道の植栽は行政で整備すべきでありますが、その歩道の一部を、付加価値をつけるべくあえて商店街の独自の予算で馬車道通りにふさわしく整備した場所をそう呼んでいます。
 ここに関しては行政の了解を得て、商店街でイギリス風の庭園をイメージして設計したということです。場所によって少しずつ変化はありますが、車道側にサツマベニ、レッドロビンを配し、中心はコニファー類のローズダリス、ムーングロー等で、側面から前面にガザニア、タピアン、ランタナ等の花類で、そこを通る歩行者にその存在感をアピールしています。黒いロープで囲ってあるところですので、ぜひ目をやってください。

ガザニア
タピアン
キク科。 目の前で咲き始めたガザニアの花を見て、その見事さに感動いたしました。色も多彩です。4月の半ばから5月の半ばぐらいまでが見頃です。
クマツヅラ科。 群生し、歩道上に這い出してくると見応えがあります。手入れさえすれば、秋まで次から次と咲いてくれます。
ギボウシ
ユリ科。 葉は大柄で斑が入っています。でも花は小柄で控えめです。
セイヨウイワナンテン
ブルーパシフィック
ツツジ科の常緑広葉樹。葉に斑が入っていてとてもきれいです。またかわいい花を咲かせます。
 ヒノキ科の常緑針葉樹。地をはう松のような印象です。
オーゴンコノテ
 オーゴンコノテもローズダリスもヒノキ科の常緑針葉樹です。このての種類をコニファーというのだそうです。オーゴンコノテは円錐形、ローズダリスは卵形の樹型が特徴です。表面は緑できれいでも、蒸れると中は茶色く変質してしまいますので気を付けなくてはいけないようです。
 コニファー類から発する香りには精神安定の効果があるということです。
マツバギク
ローズダリス
ツルナ科。 まさしく松の葉を少し太くしたような葉を持つので、松葉菊という名前が付いたのでしょう。花は短日咲きということです。朝咲いて夕方にはしぼんでしまい、その花はその一日または次の日で終わりだそうです。
レッドロビン
バラ科の常緑低木。5〜6月に、白い小花をつけますが、あまり目立ちません。ベニカナメ、オオカナメ、アカメなど沢山の種類があります。レッドロビンは30年ほど前に導入された雑種。刈り込みに強く、赤い葉が大変きれいな品種です。性質が強健なので生け垣に最適。土質を選ばず、日当たりがよければどこでも育ちます。

ライオンロック
ナデシコ科。別名ナデシコ。品種が多く、花色や葉形なども様々です。馬車道広場前のレンガの花壇に咲いてます。
(H15.5.29.撮影)
サツマベニ
ツツジ科常緑低木。サツキの園芸品種。花は濃紅色大輪。葉は冬に色づき、暖かくなるにつれ色が抜ける。

ヘメロカリス
ユリ科。多年草。花期6〜8月。東アジアに分布し、ニッコウキスゲやユウスゲなどがこの仲間です。この仲間は一日花ですが、改良種ではつぼみがたくさん出て次々と咲くので開花期間も長くなりました。
馬車道広場前の演出部に咲いています。
全国共済前に咲いています。
(H15.7.6.撮影)
ヤマホロシ
ナス科。春から秋にかけて花を咲かせ続けるツル植物。計画的に植えた植物ではなかったのですが、たぶん新しい土を入れた中に種が混じっていて、芽を出したと思われます。馬車道の入り口近くの「奈良屋」さん前(H15.7.6.撮影)
ポーチュラカ
スベリヒユ科。別名ハナスベリヒユ。花期が長く、夏から秋の終わり頃まで咲かせます。主に一重で、多花性で色もカラフルな花が、昼過ぎまで咲き続けます。馬車道広場前のレンガの花壇に咲いてます。(H15.7.6.撮影)
オリズルラン
ユリ科。常緑多年草。ランナー(走茎)を伸ばし、その先端に子株を付けます。そのランナーに咲く小さな白い花もよく見ると可愛い。あちこちの演出部で咲いてます。
(H15.7.6.撮影)
サルビア
シソ科。熱帯から温帯にかけて自生し、一年草と多年草があります。また原産地によって耐寒性のあるものとないものがあり、開花時期も初夏から秋まで幅広く、大変多くの種類があります。ハーブとして使われ、独特の「セージの香り」がします。葉に強い香りがあり、昔から肉や魚の臭みを消すために料理に用いられました。「ソーセージ」の「セージ」はこのサルビアのことだそうです。
馬車道広場向かいのレンガの花壇に咲いてます。
(H15.7.6.撮影)
ランタナ
クマツヅラ科。熱帯アメリカ原産。強光線を好み、高温期によく生育します。花は咲いてから時間が経つに連れて黄色からだいだい色,赤へと色が変わります。このため,シチヘンゲ(七変化),コウオウカ(紅黄花)とも呼ばれます。演出部にちらほら咲いています。
(H15.7.6.撮影、マップ演出部NO.8

夏を過ぎて、演出部のコニファー類がだいぶ痛んできてしまいました。今年は天候がおかしかったせいでしょうか。やはりこまめに手入れをしないといけないようです。演出部の前の組合員さん、水やり、よろしくお願いいたします。
 商店街でも業者を入れて、痛みがひどい場所を、順次入れ替えております。今回は馬車道広場のレンガで高くなっている演出部の一部を入れ替えました。ケイトウメランポジウムです。両方とも華やかな花ですので、現場へ行けばすぐわかると思います。
ケイトウ
ヒユ科、ケイトウ属。 熱帯アジア原産 の一年草。花期は7月〜11月
 花に見える部分は茎が変形したもので、花はその下に小さく密に咲いています。品種の改良が進み、その形から羽毛ケイトウ、トサカケイトウ、槍ケイトウなど名前がつけられています。ケイトウ(鶏頭)とは字のごとく鶏のトサカに似たところからの名前です。
(H15.9.23.撮影、マップ演出部NO.20・24・25・26
メランポジウム
キク科。北アメリカ原産、一年草。花期は7月〜10月。
夏の暑い中、小さなヒマワリのような黄色い小花を株いっぱいに咲かせます。高温多湿にも強く、日本の夏によく似合う花です。長期間にわたって咲き続けるのでこれからもまだまだ楽しめそうです。
(H15.9.23.撮影、マップ演出部NO.25

馬車道の演出部にもやっと春がやってきました。去年咲いた花たちが一斉に今年も花を付けてくれました。去年よりも繁殖したもの、また縮小してしまったものと様々ですが、今年も植栽たちは一生懸命自己主張しているようです。
マツバギク。去年咲いた所にまたまた咲きました。去年よりも多くなっているようです。花の色が去年とちがう気がするのですが、気のせいでしょうか。(撮影H16.4.11)
ツルニチソウ。去年から比べるとずいぶん増えました。蔓性のため、他人の領分にまで浸食して増やしています。花は紫のシンプルな花です。頑張っているので選定するのはもう少し後にします。(撮影H16.4.11)
レッドロビン。去年は頼りない小さな木でしたがこの春にはずいぶん大きく、しっかりしてきました。演出部の車道側を守っています。(撮影H16.4.11)

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