お手軽デジカメレポート
イ ン ド ネ シ ア プ チ 初 詣



バリへ!ラフティング / タナロットの夕日 /ウブドぶらぶら
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タマンアユン寺。焼き鳥の串みたいとかいったら怒る?


タナロットの夕日
今日は、コマネカリゾートにチェックイン。コマネカは、バリリゾート好きにはすでにもう古い存在。 常に新しいホテルを発掘するひとたちにはいまさら感が強いが、ここもモンキーフォレスト通り沿いの買い物に便利な場所。
「ヒゲがひとりでふらりと自由に出かけられる場所」を目安に選んだホテルで、すこしリッチ。もちろん奥まった場所に いけばすんごいホテルが山ほどあるウブド周辺。私のウブド行動範囲はえらく狭い狭い。あいかわらず。だってやっぱり 便利なんだもの、モンキーフォレスト通り。(しかもデルタデワタ系の24時間コンビニがコマネカのヨコに出来ててびっくり!もう一軒、ベベッブンギル一号店の前にも同じ店発見。ウブドにコンビニか・・・)

コマネカの部屋は、一番奥のプールヴィラ。でもすっかり水着を忘れたバカ夫婦。ガゼボと部屋にはさまれたプライベートプールはただの「観賞池」。もう・・・うっかりさんなんだから(舌をペロリとだすきあ)。
高い天井、天蓋のベッド、豪華な大理石のバスルームなど、ヒゲはこういうリゾート爆発的雰囲気の部屋は人生で初めて経験したらしく、終始クチをぽか〜んと開けていた。備え付けのCDコンポには、ウブドにドンピシャの「ディープフォレスト」のCDが入ったままになっていた。これはきっと観光客が忘れていったものなんだろうなあ〜。楽しませていただきました。


テラス目の前は小さな峡谷。ジャングルな感じ

午後は、本当はのんびりホテルステイを楽しもうかと思っていたけど、ヒゲは根っからじっとできないひとである。 退屈が罪とでも思っているのか、少しでもヒマがあるのがダメらしい。私はテレビも音楽もつけず、だらーんとした何にもしない時間が絶対必要なのに、ヤツはヘタしたらテレビつけて音楽聴きながら本を読むタイプである。(ヒゲはあまりネットをしない)

そして日曜日なんぞ、ゆっくりすればいいのに早起きしてどこかにお出かけしたくてしょうがない、遠足前の幼稚園児のようなのだ。男の子のくせにお買い物(ウインドショッピングとかも)だーーーいすきなのも珍しい。そんな性格なので、田舎暮らしおよび田舎リゾートなんか楽しめるわけがない。そのためにわたしは、時間を埋めるために、頑張ってスケジューリングしております(泣)。本当にツアー旅が向いている性格なのに個人旅行好きな私に付き合わされて、ヒゲも気の毒といえば気の毒かもしれない・・・

さあ、午後からは、王宮前のインフォメーションが催行している、タナロット夕日見学ツアーですよ! これまた珍しいことに、集まった面子は全員日本人。わたしらともう一組夫婦、そして男性ひとり。

サヤンテラスからのながめ。

王宮前を出発し、棚田とジャングルが美しいサヤンテラスからの眺めを見物しに。ふうん。
次は、タマンアユン寺へ。・・・ふうん。
そして、名も知らぬしょぼいモンキーパークへ。・・・・・・ふうん。
オイ、コラ、おもろねえぞ、このツアー(汗)
なんかだらだらとそういう場所にバンで連れて行かれるだけで、入場料もいちいち払わなきゃいけないしこんな寄り道 つまんないね〜。
つうかね、やっぱね、ワタシの心の中のコビトが言うんです。「誰かに連れまわされる旅なんか面白くないよ」って 脳内で誰かがささやくんですよ。バスとか乗り継いで、地をはっていく面倒くさい旅ほど記憶に残るし面白いんだよね・・・

タナロットはすごい人の数。この時期、バリはジャカルタからの観光客であふれかえるという噂を聞いていたけど 本当にそのとおり、道はBナンバー(ジャカルタナンバーはB、ジョグジャはAB、バリはDKだそうです)の車で 大渋滞だし、どこの観光地にもジャカルタから来たらしい人間でごったがえしているのだ。さすが世界で4〜5番目に 人口のおおい国だ!(アバウト)。


楽しそうにポーズをつけて写真を撮る人みてほほえましかった

さて、ドライバーは「6時くらいに太陽が沈むはずなので、6時20分にはここに集合してください」と言っていたが 6時すぎても全然太陽は沈んでませんよ!おいこら!しかしここもツアーの哀しい佐賀、いや性(さが)。たぶん水平線に近づけばきれいな夕焼けだろうなぁ〜という期待感を残しながらも、後ろ髪をひかれつつ、集合場所へ戻らねばなりません。
・・・二度と参加しないもんね、こんなの(泣)。

他の二組も「サンセット、がウリですよねこのツアー。なんで沈む前に帰らなくちゃいけないんでしょね・・・」と不満プリプリ。しかしその理由がわかったのは、1時間後の闇の中。この車、ヘッドライトつかないし!見えないし!前!あああ〜〜カーブ!溝!溝にはまるよお〜〜〜
本当に死ぬかと思った夜道のドライブ・・・。青ざめながら前を走る車を指差して 「We must follow them!」(あたしらあの車についていかなきゃだめじゃん!)と文法とかあってんのか、使い方あってんのか、さっぱりわかんない英語で、とにかくドライバーの耳元でささやき続けた。こういう場面でいうべきエマージェンシー用語をどなたか教えてください。マジで。
つうわけで、王宮前インフォメのツアー初参加はこんなかんじ。


♪イッツクラ〜ウディ〜ハ〜ト(by BOOWY)さすが雨期。みえねえ。

つづく。