お手軽デジカメレポート
イ ン ド ネ シ ア プ チ 初 詣



バリへ!ラフティングタナロットの夕日ウブドぶらぶら
ジョグジャカルタへ / ボロブドゥール遺跡UPスミニャック散歩UP


アジア有数のリゾートホテル、アマンジヲ


あけましてボロブドゥール
あけましておめでとう!ビバ2004!はい、起きて起きて!寝不足気味ながら、海外初日の出にわくわくしながら 早朝ロビーへ。庭からすぐにボロブドゥール遺跡にいけるのに、なんでわざわざガイドとドライバーと 一緒になのか自分でもよくわからないが、とりあえず車でいく。

やはり元旦の初日の出のありがたみというのは、日本人特有のものらしく、ボロブドゥール遺跡のてっぺん ふきんに集まってきた人たちのほとんどが日本人。外国人は皆無といってもいい。 アンコールワットも、日の出より夕暮れのときのほうが多国籍に多くの人が夕日ポイントにつめかけていたけど、私はどっちも見れるものなら見ていたい。夕暮れの茜色と、朝焼けの紫はまったく違う色だもん。


朝焼けのボロブドゥール。霧の向こうにでっかい山

朝霧につつまれて、朝日の昇る瞬間はみれるか見れないか!という感じだったが、とりあえず雲の間から 無事にご来光をみることができた。冷たく冷えていた空気が、一瞬にしてあたたまり、神秘的なムードの 遺跡にいっせいに命がふきこまれる感じ。虚無と現実のあいま、そういう雰囲気を朝の遺跡ではいつも 感じることができる。ふーわふわ。


ボロブの風景写真でよくあるアングルですね


どこにいっても首なし仏像の多いこと


半分に切ったアーティチョークと表現したいボロブ遺跡

さて、早朝のボロブ散策を終えて、朝食をとりにホテルに戻る。その後休憩していたら 強烈な眠気が私を襲う・・・結局、ヒゲはその後ひとりで遺跡を見に行き、私は部屋でぐうぐう 昼までお昼寝。とにかく暑くて暑くて暑くてバテまくりなのである。


アマンジヲでセレブきどり
昼は待ってました!お楽しみのアマンジヲランチ。私らのように、泊まるほどの金はないが 一度あのセレブなムードの中でお食事くらい楽しみたいわという貧乏人旅行客(す、すいません) の多くがセレクトするこのランチ。だって、アマンジヲって泊まろうとしたら10万くらいするんですよ。 10万ルピアじゃないですよ!円ですよ!円!

大理石でつくられた建物の中にはいると、真正面はヌケている。直線状にボロブドゥールが あるというなんとも贅沢なデザインなのだ。ぎゃあ〜〜すごすぎる〜!
つかず離れず笑顔のサービスを受けながら、ひとりでうっとりモード炸裂。ヒゲがトイレにいくと いうときに、カメラを持たせて「男子便所撮影してこい」とパシらせる女王様である。


この白い通路の直線状にボロブドゥールがかすかに見える!


天井までもちろん大理石。ひろーい、きもちいいー


本物の銀のカトラリーは重い。椅子もたぶん銀・・・

さすがにニューイヤー。満室だということで部屋は見せてもらえなかったが、きっと 自分が想像する以上の居室空間に違いない。ああ、再度ここに来ることないだろうなあ。 惜しい、惜しすぎる。(泣)
アマンジヲのあとは、小さな遺跡をたっぷりみてまわり、おみやげ屋につれまわされまくり、 バティック絵や銀アクセなどを購入。空港近くのでかいスーパーにいってローカルなおみやげ食品 をどっさり買い込んで、ジョグジャを後にした。



貴婦人風に、デザートは席を移動してテラスにて

この、バリ行きの国内線でとなりあった、ジャワ人女子大生Tちゃんと、いんちき英語会話で話が 弾む。なんだ〜?こんなにヘタレ英語が通じるなんて、あたしまじで調子にのってしまいそう!!!
実はいま現在もずっとメール文通をつづけています。実家がジョグジャにあり、どうやら 金持ちの娘さんっぽい感じがする。ムスリマにして犬を飼い、酒を飲み、平気でバビグリンを食べるイマドキの女子大生。 たぶん、次回バリにいくときは間違いなく彼女とあって遊ぶにちがいない。

今夜のお宿はスミニャック。インドネシアに嫁いだみのりさんの旅行記で目をつけていたPelangi Bali。ジャグジーが大きく、水の出がよく、広く快適なのが、えらくヒゲのツボにはいったらしく「いままでのホテルで一番いい」だそう。エー!ウブドのうっとりホテルよりいいというのか!男のひとって、つまんねーの。そんなことを思った バリ最後の夜でした。

つづく。