他のGMが使ってもいい設定(NPC設定・モンスターデータなど)を、ご自由に投稿どうぞ。 それ以外の記事は原則として感想投稿は禁止です。 |
この種族は、現在グラードには存在が確認されていません。
もちろん、GMが、「ひそかに隠れ住んでいる種族」などとしてセッションNPCとして使用するのは構いません。そのため、この種族はPCとして使用できません。あくまでのNPCとしての素材です。
もちろんGMが固定メンバーで遊ぶ分には問題ありません。
・ガルフォス
平均身長 :180cm
平均寿命 :30歳
最大寿命 :100歳
成人年齢 ;15歳
老化開始 :人より肉体の衰えは遅め。
A1D10+2 最高値 平均値 最低値
B1D8+4 器用24 器用16 器用 8
C1D10+2 敏捷24 敏捷16 敏捷 8
D1D6 知力18 知力11 知力 4
E1D8+2 筋力24 筋力17 筋力 6
F1D8+6 生命26 生命18 生命10
G2D6 精神22 精神14 精神 7
H1D8+2
トラの頭と尾をもつ人型の獣人。
敏捷で屈強な体躯を持つ種族で、基本的には一族で各地を放浪しながら傭兵として生活しています。
外見に違わない獰猛さを持っており、戦闘において手加減と言う物を一切しません。
積極的に命を奪うわけではないですが、うっかり殺しても死ぬ方が悪いくらいにしか考えていません。
当然殺人は犯罪ですので、何かと犯罪者の多い種族です。
この為なのか、同族意識が強く困っている仲間を見捨てられません。
また、とても自信過剰で金銭にうるさい種族でもあります。
仕事には必ず見返り(特に物品による)を要求し、見返りのない仕事は決して引き受けません。
粗野で乱暴者ですが無法者ではありません。ただ人の法ではなく自分たちの法に従っているだけです。
意外に信仰心があつく、アグラムを信仰する者が多いのも特徴です。
強さこそが正義と言う考えがあり、なにか揉め事が起これば喧嘩で解決するのが常です。
基本的に自分より強いものを敬いますが弱い者の言う事は聞きません。
しかし種族を通して魔法に明るくないせいなのか、魔法を扱える者は尊重します。
戦士として非常に優秀な種族ですが、加減知らずで不器用な所があり繊細な作業と言うものが苦手です。
卵を握りつぶしたり、うっかり鍵をひん曲げたり、ノブをへし折ったりとトホホなエピソードに事欠きません。
食器など壊すものも多く食事は手づかみでする事が多いです。
飲酒において独特の風習があります。
子供の時から飲酒を始め年々量を増やしていきますが、一日に定められた量の酒しか飲みません。
余談ですが成人する時うわばみコンテストの様な物を開催するですが、必ず死傷者がでます。
非常に酒癖が悪い種族であると言えるでしょう。
◆戦闘時、手加減を選択できない。
◆強力な顎と牙を持っており組合戦闘においてそれを利用できる(打撃力+5 クリティカル12)
◆加減知らずで不器用な面がある、戦闘以外では器用度ボーナス-1
◆1レベルのファイター技能を持つ。
◆1レベルのレンジャー技能を持つ。
◆ソーサラー技能を取得できない。
◆初期経験点2000点。所持金は2D×200ルクス
<セッションで使用した賞金首。>
レイン・マン:抜く度に其処に雨が降り注ぐという呪いを持つ魔剣『レッド・ティアーズ』を振るう連続辻斬り魔。ジュビアという男の剣士だったが、それは討伐され、その後ジュビアの姉であった賞金稼ぎのリュビアが『レイン・マン』として、狙ってくる賞金稼ぎ達をことごとく返り討ちにしていた。
リュビアは中堅どころの賞金稼ぎであり、同業の相手の手の内を読むことや、わざと情報を流して狙ってくる賞金稼ぎの動きを誘導するなどすることで先手を打っていた様子。
最終的には、自身から倒されることを願い、『レイン・マン』討伐を依頼した冒険者達の手によって果てた。
要望がありましたので、一般技能【賞金稼ぎ】について記入します。
もちろん非公式設定なので、使えるかどうかはGMさんに聞きましょう。
【賞金稼ぎ】
バウンティハンターズの賞金稼ぎは、免許を取って登録する形式になっています。
バウンティハンターズには戦士に限らず精霊使いや魔法使い、賢者などの多くの賞金稼ぎがいます。
そのため、バウンティハンターズの一般技能とは、そうした戦闘能力を除いた、賞金稼ぎとしての知識や技術を示します。
この内容は免許を取得するための試験の内容と同様です。
免許を取得していない場合、賞金首を捕縛しても賞金は支払われません。
冒険者への依頼として賞金首の退治などが上げられますが、これは依頼として定額の報酬が出るため、賞金稼ぎ免許を使って参加することはできません。
冒険者への報酬の額は、概ね賞金額の半額です。
【技能内容】
・知識・賞金首(知):賞金首の名前や情報について知っています。
・威圧(精):賞金首に対し投降を呼びかけます。
・応急手当(器):レンジャー技能と同様。
・追跡(知):賞金首の痕跡を探します。専門家ではないので、達成値にー2ぐらいが丁度いいかもしれません。
別名炎霊鉄(えんれいてつ)とも呼び。火山周辺でよく取れる赤い色の金属です。
鉱脈を見た者はブルーメタルと同様に滅多におらず、大抵は小石状の原石を採集しています。
主な特徴としては、熱を発することでしょう。精霊使いによると、微小の「炎の精霊」がいるらしく、そのためだといわれています。
ブルーメタル同様にお金持ちや好事家の日常品や魔導力学系アイテムの一部として使われることが多く、一般ではあまり見かけることはありません。
◇主な商品と値段
・さめないコーヒーカップ(300rk)
・保温弁当箱(1000rk)
・火がなくても使えるフライパン(1000rk)
・暖房シート(畳一畳分で5000rk)
など
◇購入&加工する場合
・レッドメタルは、10cm×10cm×5mmで200rkします。
・この板をさらに形状加工する場合、材料費と同額の費用がかかります(材料で200rkなら加工も200rkかかる)。
・レッドメタルは脆い金属なので、武器や防具などへの加工は実用的観点から不可能です。
・レッドメタルの購入には、購入判定目標10に成功する必要があります。
◇セッションでの使用
レッドメタルはテイストアイテム(セッションで役に立たないアイテム)であり、セッションで(特にデータ的に)役に立つようなアイテムとしては、PCに持たせない方がいいでしょう。
また、例えば「レッドメタルフライパンで触って火傷させる」などといった使い方はロール的にもするべきではありません。
GMも、セッション上不具合があると判断した時はレッドメタルで作られたアイテムの使用を許可するべきではありません。
■ブルーメタル
別名 水霊鉄(すいれいてつ)とも呼び、水源がきれいな山にあり青く美しい金属です。
原石を見た者は滅多に無く、大抵の形状は川で取れることが多いため粒子状になっています。
その金属の特徴となる点は、錆びないことにあります。なぜ錆びないかは今の所不明で、精霊使いによると、微小の「水の精霊」が感じられることから、その精霊が錆びるのを防止しているのではないかと思われていますが確かではありません。
主にこの金属は、お金持ちや好事家の日常品として使われることが多く、あまり見かけることはありません。
◇主な商品と値段
・製氷機(20000rk)
・冷蔵庫(30000rk)
・冷却シート(畳一畳分くらいで5000rk)
・中身がぬるくならないカップ(300〜400rk)
◇購入&加工する場合
・ブルーメタルは、10cm×10cm×5mmで200rkします。
・この板をさらに形状加工する場合、材料費と同額の費用がかかります(材料で200rkなら加工も200rkかかる)。
・ブルーメタルは脆い金属なので、武器や防具などへの加工は実用的観点から不可能です。
・ブルーメタルの購入には、購入判定目標10に成功する必要があります。
◇セッションでの使用
ブルーメタルはテイストアイテム(セッションで役に立たないアイテム)であり、セッションで(特にデータ的に)役に立つようなアイテムとしては、PCに持たせない方がいいでしょう。
GMも、セッション上不具合があると判断した時はブルーメタルで作られたアイテムの使用を許可するべきではありません。
・フソウ長屋
フソウで長屋と呼ばれている建物とその建物がある通り沿いの事です
トロウでいうアパートにあたります
家賃が安いため駆け出しの冒険者や低賃金の労働者などが住んでいますが
壁が薄いため、静かな夜などは隣の部屋の会話が聞こえてくる事も
よくあるようです
・蕎麦処「冬来」(トウライ)
こだわりをもった親父が店を構える蕎麦屋です
良い蕎麦粉が手に入りづらい夏季は一時店を閉めるほどのこだわりを持っています
人気のメニューは親父お勧め(というよりも初めて来た客には有無を言わさずこれを食わせる)の
「盛り蕎麦」
そして初めて食べた者が全て絶句し、その後数割の者がやみつきになるといわれている
「おろし蕎麦」
非常に辛い大根であるネズミダイコンを使ったつゆで食べますが
そのつゆを飲みきった者はごく少数であるという噂です
・うどん屋「発気良い」(ハッケヨイ)
「リキシ」(力士)と呼ばれるフソウの神官戦士(※相撲は古来より神事としておこなわれております)
が麺をこねるうどん屋です
長時間煮込んでも煮くずれしない、コシのある、つやつやと白く輝く麺が自慢の店です
人気のメニューはボリュームたっぷりの「ちゃんこうどん」
そしてあっさりと上品な出汁の「きつねうどん」
・酒呑み処「歳酔三百六十度」(サイスイサンビャクロクジュウド)
フソウ酒で置いてない酒は無い と店主が自慢する飲み屋です
店内にはカウンター席だけしかありませんが、
カウンターの奧にはびっしりと酒が並んだ酒蔵を格子の隙間から覗く事が出来ます
店主はにこやかな人で酒を愛しており、その酒の知識は豊富で、
客の好み・その日の温度・つまみに合わせて絶妙の温度で燗をつけてくれ、
客が望めばその酒のうんちくを酒の肴代わりに語ってくれます
板前さんは無愛想な人で、始終厨房にこもっており、
つまみをカウンターに出すときもにこりともしません
しかし、美味い酒を飲んだときに見せる笑顔が魅力的で
常連客はなんだかんだと理由をつけて無理矢理飲ませたがるようです
トロウ市内にある、フソウ風の店や建物が集まった一角です
表通りの看板にはフソウ文字が並び、
脇の方に小さくトロウ語でルビが振ってある店が多いようです
裏手に回るとフソウ風の住宅街が広がり、
フソウ出身者やフソウ文化に傾倒した趣味人が好んで生活しています
「銀の月明かり亭」に所属する冒険者も住んでいるようで、
その姿を見かける事もあります
トヴァシュトラ内の身分制度
1.貴族(人間)
2.軍人・商人(人間)
商家でも資産の多い者、街の個人商店などは3に入る。
3.一般市民(人間)
4.奴隷(人間)・一般市民(エルフ・ハーフエルフ・ドワーフ・クラケット)
傭兵や冒険者はここに入る。人間以外の傭兵や冒険者もここに入る。
5.奴隷(エルフ・ハーフエルフ・ドワーフ・クラケット)
奴隷や従者として扱われているが、基本的な人権は認められている。その為、4との垣根はさほどない。
6.奴隷(ライグル・フェンラン)
愛玩や鑑賞用としての奴隷のため、人権は与えられていない。
その他、トロウで人権を与えられている種族のほとんどはモンスターとして扱われる。例外として、コボルトは奴隷として扱われることもあるが、数は少ない。ゴブリンは種族でコミュニティを作って生活しており、地方の人里に下りて商売を行うこともある。ゴブリンはコボルトを奴隷として扱っている。
こんな感じでどうですか。
魔法士協会が設置している寮です。建物は1号棟、2号棟…複数あります。
寮ごとに個性があるといいと思うのですが、みなさんどう思われますか。レス希望します!
・撮影対象は3D13で決定します。 |
最近何かと雑談で話題になっているトヴァ帝国について皆で話したいな
と思って立ててみました。
まずトヴァ帝国の立ち位置をどうするかから謎なんだけども、トロウの仮想敵国って設定みたいなことを以前聞いたような気がするのでそんな
感じで骨組みを考えてみました。
・特性
保守的、組織思考
・政治形態
帝政(選挙権を持つ大貴族による選帝制)
・歴史
トロウやドレスよりも遥かに長い歴史をもつ国家でトロウがノしてくる
までは世界最大の海洋商業国家として栄えていた。
軍事、経済、技術力とあらゆる面で他国に勝っていたが、大貴族同士の
派閥争いで一向に国内がまとまらず、そうこうしているうちに軍事の面
ではドレスに経済の面ではトロウに技術力ではジェクトに大きく水をあ
けられてしまった。
・トロウとの関係
海洋国家としてのお株をトロウに奪われたことを特に屈辱的に感じてい
て国民感情レベルでもトロウが嫌い。
以前として派閥同士の足の引っ張り合いはやまず、北にドレス帝国がい
ることからトロウとの戦争はあり得ないが、歴史的確執に加え人権問題
もあいまって両国の関係は冷え切っている。
衰えたとはいえ古くからの商業国家であり国内の商業基盤も強く、三大
商人はトヴァシュトラ帝国に政治的影響力を与えるまでには至っていな
い。(支店を持ったり営業等はしている)
こんな感じの性格で考えてみたけどどうだろう
部署名:トロウ魔法士協会/基礎分野/記述式行使開発研究科/仮想空間開発研究室
導師名:不在
準導師名:ミーシャ・リースクル
主な研究内容:
『特定条件下におけるシミュレーターの開発』
『多人数共有型仮想現実空間の構成、及びシステム開発』
『仮想現実空間における経験情報の取得が現実の人体に与える影響の研究』
『その他仮想空間、仮想現実等に関する研究全般』
概要:
元来は、幻術を応用したシミュレーターの研究・開発を主とするの小さな研究グループでしたが、研究過程において仮想現実構築理論を確立したことで設立された歴史の浅い研究室です。
仮想現実を使用したシミュレーターは様々な条件設定を組み込むことができ、より現実的・実践的なシミュレートが可能となりました。
しかし、仮想現実の構築・運用には多くの人員や設備を必要とする為にコストパフォーマンスが非常に悪く、主に財政面の理由により研究が順調とは言い難い状況です。
現在の研究方針は、模擬ダンジョン等の大衆娯楽、対怪物・特殊条件戦闘訓練、遠地からの同一仮想空間への多数同時接続等、スポンサーがつきやすそうなジャンルを狙って、日々開発研究を行っています。
また、これらの開発物のデバック作業等の為に、銀の月明かり亭の冒険者を雇い入れることがあります。
NPC詳細:
名前:ミーシャ・リースクル/準導師
種族:人間
性別:女
年齢:26歳
外見等:細長丸眼鏡、白衣、短髪、しかめっ面、ノーメイク、無愛想、チェーンスモーカー
[技能]
セージLv中/ソーサラーLv中/一般魔法士技能Lv高
[その他設定]
仮想空間開発研究室準導師。
開発研究の現場主任ですが、現在は導師席が不在な為、実質的な責任者となっています。
企画立案・システム研究開発・現場運用が主業務となり、これに併せて、本来、導師が行うべき業務等も加わり、常に膨大な量の仕事を抱えています。
しかし、一見無気力に見える反面、淡々と着実に仕事をこなしています。
重度のニコチン中毒で、タバコを吸っていないとすぐにイライラします。また、衛生の概念が薄く、灰皿を使わずに机の上などでも平気でタバコの火を消したりする悪癖の持ち主です。
言葉による意思の疎通・情報の伝達を面倒がる傾向があり、書簡によるやりとりを好みますが、彼女は非常に片付け下手で、仕事机の上は混沌と化しています。
ご意見ご感想等、他、仮にセッションで使用した場合の追加設定などありましたら、どしどし継ぎ足して頂きたいと思います。
《夢幻通り4丁目》アルケミストルーフ(錬金の棟)
錬金術工房を兼ねた、ポーションショップ(魔法薬店)です。
魔法士協会の認可を受け、魔導力学を利用した雑貨も、売っています。
店主は、ポーションマスタリー(魔法薬士)の、リリールです。
彼女は、サーディアンという種族ですが、ハーフエルフの振りをしています。
ばれても、平気ですが、いらぬトラブルを起こしたくないので、伏せているだけです。
魔法薬士:リリール
性別:女性 年齢不詳(若く見える)
種族:サーディアン(※グラード辞書「セッション用素材集」参照)
技能:ポーションマスタリー(魔法薬士) Lv.3
シーフ Lv.2
セージ Lv.2
外見:無表情。前髪が長く額が隠れている。だぶついた、赤黒いローブと外套。
【能力値】
器用:10(+1)
敏捷:14(+2)
知力:13(+2)
筋力:14(+2)
生命:10(+1)
精神:18(+3)
性格:丁寧な口調ですが、ぶっきらぼうな性格で、愛想は、良く有りません。
当たり前のことを言うのが大嫌いです。
また、当たり前のことを出来ない人を軽蔑します。
自己中心的な性格なので、自分を訂正することは、無いようです。
装備:ラクシャ
(用法:2H
必要筋力:14
攻撃力修正:+1(±0)
回避力修正:±0
打撃力修正:+5(+10)
クリティカル値:10
攻撃の形態は突き(打撃力+5)と叩き(攻撃力−1、打撃力+10))
【所持薬品】(所持可能数6)
蘇生
治療x3
解毒x2
特殊能力:
瞳術士≪フォース・アイ技能≫レベル3
衝撃眼 消費:2 距離:10m 範囲:個人 時間:一瞬 種別:ダメージ 抵抗:効果減少
透過眼 消費:2 距離:術者 範囲:術者 時間:18R 種別:身体 抵抗:なし
不現眼 消費:なし 距離:なし 範囲:なし 時間:なし 種別:特殊 抵抗:なし
[(C)SA.Fantasy企画部 2007/04/16]
*以下の情報は知名度15とします。(セージ、バード、プリースト+知力によるチェックが可能。アルカーナの神官のみ、知名度12とする。)
司るもの:自由、流転、虚無
誓い:囚われるな、縛られるな。ただ在るがままに在れ。
戒律:地に縛られるな、天に囚われるな。空なる心を持て。自らの法で自らを律せよ。
説明:万物の自由を司るとされる自由神アルハザード。神代の時、至高神アルカーナに戦いを挑んで敗れ去ったとされ、それゆえにアルカーナ神殿から邪神の主神格とし、その教えを伝えたり絵姿を残すことは禁じられています。
「無秩序を謳うその教えは危険であり、社会悪である。」と言うのがアルカーナ神殿側の主張ですが、本来のところのアルハザードの教えは自己責任の伴う自由であり、決して邪悪な教えではありません。
ただ、その教えを曲解して、極端信仰に走る者がいるのもまた事実です。
現在、アルハザードの教えを伝える神殿などは公には存在せず、一部の地方などで細々と伝えられているというのが大半です。
アルカーナ神殿の一部の高位司祭にしか知られぬ伝承では、アルハザードはアルカーナ神が人の振る舞いに絶望し、人を導くことを諦めかけた時、その絶望より生まれたアルカーナ神の影であるとされていますが、真偽の程は定かではありません。
私が時折セッションで使っている神様の信仰と、その教義です。
立ち位置としてはSWのファラリス相当であり、アルハザードのダークプリーストはファラリスの特殊暗黒魔法を使えるという扱いです。
アルハザードを信仰する誰もが極端者というわけではありませんが、通常の十二神信仰と比べれば比率は圧倒的に多いです。
設定的に、アルカーナから生まれた最上位クラスのアザーズという感じなので、こちらに移動ぅ。
【一項一頁一行】
「偉大なる主アルカーナの下、我ら人、光を享受せしものなり。
齎さるは光。
主は全ての一にして、其より始まる。
照らす光は惑う事なく注がれ、我ら神の御心に生かされし者なり。
導く光は淀まず、誘う光は曲らぬ。
太陽神アルカーナよ、我らを導く我らが主よ。
禍き惑より我らを救いたまえ。
邪しき誘より我らを救いたまえ。
我ら神の信徒にして志徒。
禍邪より人を導く者たれ」
【四項二百十頁八行】
「光を喪した旅人に人は石を投げつけ言った。
『神の寵愛を何とする』
旅人は石を受けながらも太陽へと祈りを捧げる。
見えぬ瞳で神に祈りを捧げ続けた。
尚も人は石を投げつけこう言った。
『我らが神の光を捨てし旅人よ。我らが神はお前などを愛さない』
旅人の祈りは止む事無くも続けられ、血潮は地へと零れ落つ。
人は石を投げ続け、それでも止めぬ旅人にこう問うた。
『何故お前は祈りを止めぬ。光を知らぬお前には神の姿は見えぬというのに』
問われた旅人は祈りを止めずこう答えた。
『光とは視界にあらず、光とは意志にあり。真に光を知らぬは貴方ではないか』」
【アルカーナ聖典第五版 ゲイリー・ザルファス解釈版】
下記情報は、セージ・プリースト知力で15以上を出すとわかります。
----------------------------------------------------------------
レーティパルは、通常、13本の針がある懐中時計か、15本の短剣を持った姿で描かれます。
なぜ14がないかというと、14というのは、レーティパルが捨てた一面もしくは捨てた息子と言われているからです。
その特質はすべての行動をスケジュールに沿って人々に強制する、今のレーティパルとは対極の姿だといわれています。
それが、アザーズ『リアセタル』だとされています。
リアセタルの教えは「生活全てを(リアセタルが定めた)スケジュールに従う」というもので、そのスケジュールの基本は14(分や秒や時間や日)が一単位になっているといわれています。
----------------------------------------------------------------
近頃、トロウの由緒正しい貴族家が封印していた対の時計が、その封印を解かれ世に出ましたが、それがリアセタルの力を伝えるものであったといわれています。
精巧なレリーフで飾られた金の懐中時計(ガラス部分はクリスタル)で、そのレリーフの一部に、14本の放射状の時計針があるのが特徴です。
対の時計の片割れをもった貴族家当主は、自分と館のスケジュールをすべて14を基準にして強制する騒動があり、もう片割れを持っていた弟が黒幕としてすべてを操っていたという噂です。
銀の月灯り亭の冒険者の活躍で陰謀は食い止められましたが、弟が死んだ後の混乱のさなか、対の時計は行方が分からなくなってしまいました。
《夢幻通り2丁目》ムーンベーカリー
クロワッサンが主戦力のパン屋。
冒険者向けの、乾燥パンやカンパンも、ご用意してます。
パン屋の店主は、ドワーフの「ブレイズ・アース」
彼は、奥さんの、ハーフエルフ「パニャ・ムーン」と一緒に日夜奮闘しています。
ムーン・ベーカリーは、表がお店で、裏手が小さな工場になってます。
工場といっても台所があるだけですが、ちゃんと看板に「パン工房」と書いてます。工房(アトリエ)だとう!間違いです。
でもそのままです。
建物は2階建てです。 屋根裏もあります。
店主:ブレイズ・アース
性別:男性 年齢:80歳
種族:ドワーフ
技能:クラフトマン(パン)Lv.5
マーチャント Lv.3
ファイター Lv.1
外見:黒い髪
黒い目
黒いひげ
ピンクのエプロン。
性格:愛想が良い。
奥さん:パニャ・ムーン・アース
性別:女性 年齢:34歳
種族:ハーフエルフ
技能:クラフトマン(パン)Lv.1
マーチャント Lv.5
セージ Lv.3
外見:金髪の短いツインテール
蒼い目、白い肌。
ピンクのエプロン。
身長130cm,体重25kg
性格:ツンデレ
アイテム:特殊な石のペンダント
備考:時々、動かなくなる。
武装:練り棒
ネコ:ルナティック
性別:メス
外見:紫の毛並み。頭部にティアラ。
備考:賢い。 たまに居なくなる。
[(C)SA.Fantasy企画部 2007/04/15]
以下は、セージもしくはプリースト知力14以上で判明する、アザーズについての概要です。
バード伝承知識でも、14でアザーズについて取り上げた歌を思い出せることから、下記知識の中でもさらに大まかなことはわかります。
-----------------------------------------------------------------
『アザーズ』とは、上古の時代、ウェンターナが生まれ出る前の神話時代、
神々が積極的に世界と人々を教え導こうとしていた(と、される)時代にさかのぼる。
神々が争いを止めるすべを持たず、無意味に教導していた時代。
人々の心が淀み、腐りゆく時代。
争いが飽和に達し、何度もカニクヴァに破壊されてはやり直し、
神々が疲弊していった時代。
教導と失敗を重ねていく間、神々は自分たちの特質の中から望ましくないものを切り離し、捨て去り、神として自分たちを昇華していったといわれる。
その捨てられた特質。
神になり損ねた存在。
それが『アザーズ』。
その中の一部は捨てられたのちも自らを昇華し、
三十万ともいわれるグラードの神としての高みまで昇り
多くは失敗した。
その失敗した存在。
それが『アザーズ』。
“神に捨てられたもの”。
そして、ウェンターナが生まれ出で、
グラードが今の時代に入ってのちも、
上から捨てられたものではなく
下から昇り詰めようとする者たちがいる。
“魔法使い”やフソウやローファでは“仙人”とも言われる存在たち、
新しい神を呼び興そうとした導く者たち、
自然と一体になろうとした者たち
そのように自分を高め昇りつづけて、
高みに昇れなかった存在
上り損ねた存在
それらの中からも『アザーズ』は生まれ出る。
“教え”と呼べるほどの強烈な思いと
それの実現を手助けするための力をもち
しかし、神性は得られなかった存在。
それが『アザーズ』
哀れなる存在。
-----------------------------------------------------------------
グラードには、十二神以外にも、マイナーな神が三十万はいるといわれています。
十二神とほかの神々の次元の差は絶対的なものです。
そのため、それら三十万の小神たちは、
・十二神の下でその仕事を手伝う(と、されている)神々
・地域や種族、家々などを守護する(と、されている)神々
・上記どちらにも属さない神々
に分かれます。
力量的に三十万の神の誰よりも強力なアザーズはいるでしょうし、“強力な人間”程度の力量しか持たない者もいるでしょう(ほかの神々もそうでしょう)。
ただ、アザーズはたいてい社会に害をもたらすほど偏った教えを持つため、公に信奉されることはありませんし、多くは忘れ去られています。「害神」と呼ばれる存在の一種といってもいいかもしれません。
『アザーズ』は、なにか特定のことについて強烈な思想と、それに付随する特殊能力を持ってることが多く、多くの場合、自分の教えを伝えるのに“道具”を利用するといわれています。
ある司祭の残せし朽ちかけたメモ書き
「大地に日は照らされ、種より新芽が芽吹く。
初芽は育み成長し、幸に見舞われ花となる。
世の理法を与えられ、花は名を持ち意味となり、花は美となり咲き誇る。
種は零れ死が宿り、花は朽ち果て腐り落つ。
花は砕け名を消して、大地の土へと帰り行く。
始まり産まれ、育ち幸持ち、縛られ理知り彩られ、
死持ち腐敗し、花消え終わる。
始まりは唐突。されど終わりもまた然り。
しかし花終わらず。
零れ落ちた種はまた日の導きを受け、芽吹くであろう。
時の流れは留まらず、時の流れは変わらず、何があろうと時は流れる。
我ら見る者なり。
生を死をただ見る者なり。
始まりを終わりをただ見る者なり。
時の無情を見、時の雄大を見よ。
我ら人、時に逆らう事あたわず。
私は是を記そう。
時に一葉を浮かべよう。
されど時に是は朽ち、消え行くべきもの。
残るもまた定め。朽ちるもまた定め」
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | |