MAP探索セッションに際してのルール。
【概略】
4×4マスほどの、大半が未知の地形で構成された土地に対して、地図を作りながら探索を進めていくセッションです。
・MAP例
1 2 3 4
A ?? ?? 清流 ??
B ?? 河原 河原 ??
C ?? 花畑 森林 森林
D 森林 森林 始点 森林
【リーダーの決定】
●まず、パーティ内でリーダーを一人決定してください。リーダーの宣言で各ターンの行動が行われます。
●時間は大事です。リーダーの方の決断の速さで、最終的な収穫量が左右されることも。
●選んだリーダーが最終的に下した決定には皆、従うこと。
●水と食料、拾得物の管理役をサブリーダーとして置いておくと、各データの管理が楽です。
【時間管理】
●【1日】は基本的に4ターンで構成されています。【午前】【日中】【午後】【夜間】の4ターンです。
【行動】
●1ターンにできることですが、 【移動探索】 【移動専念】 【探索専念】 【休憩】 の4種類の行動を選ぶことができます。
●移動するごとに、これまで「??」だった地形が見えてきます。どれだけの距離を見渡せるかは、地形によります。
●探索判定は野外ならレンジャー知力orシーフ知力、遺跡ならシーフ知力で。これが罠発見と捜索を合わせた判定となります。
●移動探索はMAPの縦横に1マス移動後、探索が行えます。移動専念は探索を捨てて2マス移動。探索専念は移動を捨てて探索判定に+2。
●未探索エリアを移動専念するのはやや危険。
●休憩することで、HPが1、MPが全快します。特殊な地形やアイテム(温泉、薬草など)で回復効果が上昇することも。
●一日に一回休憩を行わなければ、一日ごとに−1の行動ペナルティがかかります。
【食糧】
●MAPには最初、生命B+筋力B分の食料(一日分)と水(一日分)を持ち込めます。
●各ボーナスの合計が5であれば、食料3水袋2といった具合です。
●おおよそ二日で尽きますので、現地調達大事。
●水、食料のどちらかが不足する一日ごとに、判定ペナルティ−1。両方が不足すれば−2。
●徹夜も含め、累積ペナルティが−4に達した時点で気絶し、行動不能になります。
【依頼例】
●「 ――ケルテレンス諸島の領主からの依頼なんだがな? 沖合の未開の孤島を調査して欲しい、って話だ。 」
●「 経費は食料と、手漕ぎ船は手配してくれるらしいな。」
●「期日は特に決まってないが、持ち運べる食料も限られるんで、餓死しないうちに戻ってこい。あんまり遅けりゃ遭難して死んだとみなされる。」
●「 依頼報酬は100rkだが、発見したものを売りさばくのは当人たちの自由。 つまり、運が良ければデカい収益も出る――まぁ、逆にドジをふんだらそれまでだ。 」
【天候】
●初日は、1D6を振ります。
●次の日は、「前日の値+1D5−3」で天候を変動させていきます。
●天候表の例:1.豪雨 2.雨天 3.曇天 4.晴天 5〜6.快晴