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さて、パリ。長旅が終わり、もう慌てたりすることもなく、ゆったりした気分。何も考えてない。
僕的には新交通のヴォゲオに乗れればよい。
昨日までと大きく違うのは、荷物を持っていないこと。地図だけです。しかも古いミシュランの「Paris Plan」。表紙には「49.00FF」と値札。つまり通貨がフランの頃に買ったもの。メトロの14号線もまだ「建設中」である地図。もう売ってない。 |
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◆バスティーユ広場。 |
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◆セーヌに浮かぶサン・ルイ島からシテ島を。 |
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宿からバスティーユ広場まで歩き、そのままサン・ルイ島散策。
また右岸に戻り、市庁舎の裏手サン・ジェルヴェ教会の裏の小径へ。ユトリロが描いた教会です。なにかと市庁舎を観てきて、最後はやはりパリの市庁舎。
メトロで数駅。ルーヴル美術館地下のカフェテリアへ。ガレットを食べる。いつも食ってる気がする。
T氏はルーヴルを少しだけ見たいというので、ここで一旦解散。 |
◆サン・ジェルヴェ教会。 |
◆おなじみの各都市の市庁舎シリーズ。 |
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◆ガレット。生地が多くていつも残しがち。 |
◆ルーヴル地下でいったん解散。 |
◆チュイルリー庭園。 |
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◆サン・ジェルマン・デ・プレ教会。 |
◆ドゥ・マゴ。 |
◆ドゥ・マゴの向かい側の歩道。 |
僕は左岸に渡り、サン・ジェルマン・デ・プレ教会を目指す。10分歩き到着。向かいには、ドゥ・マゴ。
さらに南下し、サン・シュルピス教会。工事中でした。
中には、ドラクロワの壁画があります。後で、知りました。次回は観ます。
ブティックが並ぶグルネル通りをオルセー美術館辺りまで歩き、再びチュイルリー庭園のカルーゼル凱旋門へ。 |
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◆サン・シュルピス教会。中に入らず後悔。 |
◆グルネル通り。特に...。 |
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T氏と合流し、庭園を抜けコンコルド広場からセーヌ沿いを歩き、グラン・パレへ。プティ・パレの向かい。ここに、ゴヤの「裸のマハ」が来ていると、プラド美術館の「着衣のマハ」の隣に書かれていたため。
しかし、それらしい記載も無く、諦める。パレ・ド・トーキョーまで歩き、市立近代美術館へ。
敷地があいかわらず汚い。汚い上に、スケボーの練習場になっている。なんとかならないのか...。 |
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◆セーヌ河畔に降りてみる。 |
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◆パレ・ド・トーキョー。この上なく汚ない。 |
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◆汚いセーヌ側でなく、北側に美術館入口。 |
◆デュフィの「電気の精」の部屋。 |
◆多くの科学者の姿が。 |
美術館で、ニースでお墓も見たデュフィのどでかい絵画「電気の精」を見る。「Salle Dufy」とデュフィの部屋がある。
そして、企画展示の「似たオブジェ(各地の似た建物・構図を並べたもの)」の写真展を見る。これはなかなか興味深い。 |
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ヴォゲオに乗りにいこうということに。ギリギリ郊外とパリのどこかを結ぶボートの新交通。観光用で無く主に通勤通学用。しっかり調べてきてなくて、ニュースサイトを見て、自分がブログで一度記事にした程度のこんな記憶。(今回は覚えたり書き留めてきたりしてない旅)
地図を見る。「たしか、この端っこのメゾン・アルフォールあたりだったはず」メトロでメゾン・アルフォールへ。パリを出て、獣医学校がある町だ。 |
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◆メゾン・アルフォール獣医学校駅。 |
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◆ヴォゲオ乗船。 |
◆船内。 |
◆様々なタイプの橋をくぐり抜ける。 |
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「当然、川辺だろう」と川方向に出てみると、小さく乗場の案内を発見。「あったあった」 3ユーロで乗り込む。
しばらくして発進。対岸に行くと、すぐパリ市。ベルシーなど、パリの外れの地区を3つほど経由して、国鉄のオーステルリッツ駅に向かう30〜40分のルート。客は数人。「開通」というニュースサイトでは、デッキまで満員でしたが...。
とりあえず、終点まで。終点の乗場も、ぜんぜん目立たない。探せないよ、これじゃ。 |
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◆オーステルリッツの乗場。目立たない。 |
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◆オーステルリッツの国鉄駅に。 |
T氏のルーヴルの券でもう一度美術館に入れるようなので、僕もルーヴルに行くことに。T氏は、ペール・ラシェーズ墓地を見に行くということにして、オーステルリッツ駅で再び解散。
ルーヴルでは、恒例になっているラ・トゥールの絵画をまず見る。行ったばかりのポン・デュ・ガールを描いた絵画も見つける。装飾品やオランダ絵画も含め、早歩きで結構うろうろして終了。 |
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◆今日2回目の個人行動。 |
◆空いてるルーヴル美術館。 |
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◆恒例のラ・トゥールの「いかさま師」。 |
◆空いてるな。貸し切り状態の瞬間も。 |
◆ルーヴルならではのゆったりした空間。 |
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ペール・ラシェーズに行きづらいので、サンティエ駅まで徒歩で北上する。途中、マダム1人でやっている小さい文具屋に入る。小さいエッフェルの置物を見つけ、友達用の手帳とともに購入。
ペール・ラシェーズでT氏と合流すると、墓地はもう閉まっていたとのこと。あらら。 |
◆数日前に観たポンデュガール。 |
◆中庭を見下ろす。 |
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ベルヴィル地区まで歩く。パリ第二の中華街です。T氏は「いい感じ」だと言っていたが、僕はなじめない地区。初めて来たわけではなく、小汚いのはわかっていたが、いい小汚さとは思えず、ここで食事はしたくないなという感じ。
ちなみに「ベルヴィル」は「良い(綺麗な)街」という意味。
店も少なかったです。今度は、13区にある「別世界だ」とも言われるパリ最大の中華街に行っておきたい。 |
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◆名前と正反対のベルヴィル。 |
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◆なるほど。漢字ではそう書くか。 |
ベルヴィルから洒落てる街オベルカンフを経由し、宿のそばまで歩く。
「南仏でいろいろ食ってきたので、パリでは量り売りの安い中華とかで」という約束どおり、安くあげる。
色々とあるおかず。ご飯。チンタオビールも何本か飲み、10ユーロ程度。安すぎる上に、うまい。
なぜだかテレビの映らない宿で寝る。 |
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◆夜だからか洒落た街が伝わらず。 |
◆安い中華で経済的に。 |